今年もイチゴが2009年03月21日

路地ものなので収穫は
ようやく我が家のイチゴの花が咲きました。

スーパーなどに出回っているのは、ハウス栽培。
我が家は、路地ものなので収穫は5月くらいになるでしょう。

「続ける」技術(続き)2009年03月21日

「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための
「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための「続ける」技術
石田 淳 著
フォレスト出版  1,200円

続きです。

何かを続けることができない理由は2つしかない。
理由1 やり方がわからない。
理由2 やり方はわかっているが、「継続の仕方」がわからない。

問題は、上記の「理由2」です。

自分で決めたことが続かない。
目標を達成できない。
途中で挫折してしまう。

ダイエット、日記、英会話や資格試験の勉強、禁煙、整理整頓などなど。
思い当たるふしがありますね。

物事を続ける為に必要なのは、強い精神力・・・ではなくて、
「行動」に焦点をあてた「行動科学マネジメント」である。

継続したいと思っている行動(ターゲット行動という)には、2つのパターンがある。
1 「不足行動」を増やす、というパターン。
      英会話勉強や日記など。
2 「過剰行動」を減らす、というパターン。
      禁煙やダイエットのための節食など。

ます「不足行動」
不足行動を増やせないハードルは、
  1 すぐに成果を確認できない。
  2 誘惑(ライバル行動という)によって邪魔されやすい。
不足行動を習慣化できないのは、ハードルが高く、ライバル行動の誘惑が強いからです。

不足行動の発生をコントロールする。
ライバル行動の発生をコントロールする。

この2つのスキルを身につければ、物事は簡単に継続できる。

不足行動を増やす3つのポイント。
  1 行動のヘルプ(補助)を作る。
  2 動機づけ条件を作る。
  3 行動のハードルを低くする。

まず、
1 行動のヘルプ(補助)とは、
      ジョギングならトレーニングウェアをすぐ着られる状態にする。
      勉強しやすいように教科書を常にカバンに入れておく。
      勉強する時は勉強好きな子と図書館へ行く。
    こうした「刺激」や「ルール」が行動のヘルプになるわけです。

2 動機付け条件を作るとは、要するに
      行動した時のメリットを考えることです。
      平たく言えば、ご褒美です。
      例えば、
        ジョギングの後に、大好きな冷たい飲み物を飲む。
        ダイエットのために縄跳びを30分間したら、
        奥さんにすぐに笑顔で「あなたすごーい」と褒められる。

3 行動のハードルを低くするとは、
      テキストとマンガ本は保管場所を別々にする。
      勤務中に私用の携帯電話の電源を切っておく。
      英和辞書を持ち歩く。
      子供の勉強部屋にはテレビを置かない。

以上が不足行動を増やすポイントです。

次に
ライバル行動の発生を減らす3つのポイント。
  1 行動のヘルプ(補助)を取り除く。
  2 動機づけ条件を取り除く。
  3 行動のハードルを高くする。

この項、更に続く。