ゴーヤー ― 2010年08月01日
なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか? (その2) ― 2010年08月02日
なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?
―行動のための自己変革トレーニング
笹氣 健治 (著) 堀之内 高久 (監修)
秀和システム 1,200円
p60
心理パターン4
もともとニーズがないことをやろうとしている、とは
「どちらかと言えば、なりたい」という程度のニーズで行動を始めようとしている状態。
つまり本気ではない、ということ。
本気ではないとわかったときの対処法は、2つ。
1 切羽詰るまでやらない。
2 行動する必要性を確認して、やるかどうかを決断する。
p63
心理パターン5
自分の可能性を狭くすることを恐れている、とは
自分の可能性や能力の限界を知ってしまうことを心のどこかで怖いと感じている。
自分にはさまざまな才能や可能性があり、
今はまだそれに出会っていないだけだと信じたいのだ。
いろんなことを突き詰めてやってみる前に
「もし今やっていることが自分の適性に合わないものだったらどうしよう?」
という不安がよぎり、なにかひとつのことに取り組もうとする時にもためらってしまい、
それでなかなか行動に移すことが出来ない。
p66
行動に移すための3つのステップ
ステップ1 思考レベルでの取り組み
ステップ2 感情レベルでの取り組み
ステップ3 行動レベルでの取り組み
1思考レベル
心理的問題・・・信条体系が不都合に作用している。
取り組み・・・・・不都合な信条体系を見直す。
2感情レベル
心理的問題・・・ネガティブな勘定を抱えている。
取り組み・・・・・ネガティブな感情を克服する。
3行動レベル
心理的問題・・・やるべきことが漠然としている。
取り組み・・・・・やるべきことを具体的にする。
p72
ステップ1 不都合な信条体系を見直す3つのプロセス
1 不都合な信条体系に気づく。
2 その信条体系が、必ずしも正しくないことを理解する。
3 その信条体系を拡大して、適切な考え方を得る。
拡大して、適切な考え方を得る、とは
「・・・でなければならない」という信条体系を
「・・・であることに越したことはない」という考え方に変えること。
例えば、
「完璧でなければならない」を
「完璧であるに越したことはない」に変えて、
「この信条体系にとらわれず建設的に考えるとすれば、
行動に移すためにはどのように考えることが有効だろうか?」と自問自答する。
p83
自分の信条体系に向き合うことは、
自分の中に起こっていることに気づき、事実を認めて現実に向き会うこと。
つらいことかもしれないが、
今まで見ないようにしてきた自分の課題に真正面から取り組んだ後には、
更なる成長へのチャンスが待っている。
この項、更に続く。
―行動のための自己変革トレーニング
笹氣 健治 (著) 堀之内 高久 (監修)
秀和システム 1,200円
p60
心理パターン4
もともとニーズがないことをやろうとしている、とは
「どちらかと言えば、なりたい」という程度のニーズで行動を始めようとしている状態。
つまり本気ではない、ということ。
本気ではないとわかったときの対処法は、2つ。
1 切羽詰るまでやらない。
2 行動する必要性を確認して、やるかどうかを決断する。
p63
心理パターン5
自分の可能性を狭くすることを恐れている、とは
自分の可能性や能力の限界を知ってしまうことを心のどこかで怖いと感じている。
自分にはさまざまな才能や可能性があり、
今はまだそれに出会っていないだけだと信じたいのだ。
いろんなことを突き詰めてやってみる前に
「もし今やっていることが自分の適性に合わないものだったらどうしよう?」
という不安がよぎり、なにかひとつのことに取り組もうとする時にもためらってしまい、
それでなかなか行動に移すことが出来ない。
p66
行動に移すための3つのステップ
ステップ1 思考レベルでの取り組み
ステップ2 感情レベルでの取り組み
ステップ3 行動レベルでの取り組み
1思考レベル
心理的問題・・・信条体系が不都合に作用している。
取り組み・・・・・不都合な信条体系を見直す。
2感情レベル
心理的問題・・・ネガティブな勘定を抱えている。
取り組み・・・・・ネガティブな感情を克服する。
3行動レベル
心理的問題・・・やるべきことが漠然としている。
取り組み・・・・・やるべきことを具体的にする。
p72
ステップ1 不都合な信条体系を見直す3つのプロセス
1 不都合な信条体系に気づく。
2 その信条体系が、必ずしも正しくないことを理解する。
3 その信条体系を拡大して、適切な考え方を得る。
拡大して、適切な考え方を得る、とは
「・・・でなければならない」という信条体系を
「・・・であることに越したことはない」という考え方に変えること。
例えば、
「完璧でなければならない」を
「完璧であるに越したことはない」に変えて、
「この信条体系にとらわれず建設的に考えるとすれば、
行動に移すためにはどのように考えることが有効だろうか?」と自問自答する。
p83
自分の信条体系に向き合うことは、
自分の中に起こっていることに気づき、事実を認めて現実に向き会うこと。
つらいことかもしれないが、
今まで見ないようにしてきた自分の課題に真正面から取り組んだ後には、
更なる成長へのチャンスが待っている。
この項、更に続く。
なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか? (その3) ― 2010年08月03日
なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?
―行動のための自己変革トレーニング
笹氣 健治 (著) 堀之内 高久 (監修)
秀和システム 1,200円
p86
ステップ2 ネガティブな感情を克服する(感情レベルでの)2つの取り組み。
(1) 過去の出来事に対する感情への取り組み。
(2) 現在の感情に対する取り組み。
いずれも、行動を抑制してしまうネガティブな感情を克服することを目指す。
p88
過去の行動に対して
① 他人のせいにする自分
② 冷静に対処する自分
③ 自分を責めてしまう自分
という、心の部分の自分が登場し、
場合に応じてこのうちの誰かが心を支配することになる。
このうち「③自分を責めてしまう自分」が登場することが、一番望ましくない。
自己否定的な気持ちは、
思ったことを行動に移す際に、意欲や気力を損なわせる性質の感情だから。
「自分を責めてしまう自分」を登場させない3つの方法。
a 「他人のせいにする自分」を登場させる。
b 「冷静に対処する自分」を登場させる。
c リフレーミングする。
p92
リフレーミングとは、
物事を一つの面からだけでなく、別の面からも捉えるための働きかけ。
リフレーミングには
「内容のリフレーミング」と
「プロセスのリフレーミング」の2種類がある。
内容のリフレーミングとは、
「失敗」を「がっかりして落ち込む嫌な出来事」ととらえず、
「欠点を学んで成長するきっかけとなる出来事」ととらえること。
プロセスのリフレーミングとは、
「失敗」という言葉を使用する過程や行為に対して、肯定的な洞察をすること。
「失敗しました」と言っている人に対して、
「反省しているのですね」とか
「(失敗したことを)正直に話してくれましたね」
と、肯定的側面をとらえて言及してあげるのだ。
「自分を責めてしまう自分」に対しては、
この「プロセスのリフレーミング」を使う。
「自分を責めてしまう自分」は自分の全てを否定的に見ようとする。
それに対して「プロセスのリフレーミング」を使うと、
自分の中にある肯定的な面に気づくことで、チャレンジする勇気を持てる。
良い面もあるから、自分はチャレンジしても大丈夫だ、という安心感が、
恐怖心を克服して行動をするための大きなエネルギーになる。
p96
自分の肯定的な面に気づくことが難しい人もいる。
その人は、
自らを肯定的に見ることを無意識のうちに禁止してしまっている。
「ここで自分を認めてしまうと、もう自分は努力しないのではないか」と
自分自身を疑っている。
それとは逆に、
「自分を肯定的に見ると、成長のために努力をしなければなくなる」と考えて、
肯定的に見ることを無意識的に避けてしまっている人もいる。
この人にとって、成長のための努力は「長くつらい道程」なのだ。
そのつらさを味わいたくないと無意識のうちに考えるので、
いつでも自分を肯定的に見ないようにしている。
自分は悲劇のヒーローだと思うことで、
頑張って行動することのつらさを避けていることに対して
心のバランスをとっている。
このような人には、
自分の肯定的な面を見ることを自分自身に許せるようになるまで、
根気良く「プロセスのリフレーミング」で働きかける。
もし、あなたがこのタイプに当てはまると感じたら、
自分を否定的に見てしまう傾向を自分で認めたということになるので、
それは大切な気づきだ。
もうひと頑張りだ。
根気良くプロセスのリフレーミングを続けましょう。
この項、まだまだ続く。
―行動のための自己変革トレーニング
笹氣 健治 (著) 堀之内 高久 (監修)
秀和システム 1,200円
p86
ステップ2 ネガティブな感情を克服する(感情レベルでの)2つの取り組み。
(1) 過去の出来事に対する感情への取り組み。
(2) 現在の感情に対する取り組み。
いずれも、行動を抑制してしまうネガティブな感情を克服することを目指す。
p88
過去の行動に対して
① 他人のせいにする自分
② 冷静に対処する自分
③ 自分を責めてしまう自分
という、心の部分の自分が登場し、
場合に応じてこのうちの誰かが心を支配することになる。
このうち「③自分を責めてしまう自分」が登場することが、一番望ましくない。
自己否定的な気持ちは、
思ったことを行動に移す際に、意欲や気力を損なわせる性質の感情だから。
「自分を責めてしまう自分」を登場させない3つの方法。
a 「他人のせいにする自分」を登場させる。
b 「冷静に対処する自分」を登場させる。
c リフレーミングする。
p92
リフレーミングとは、
物事を一つの面からだけでなく、別の面からも捉えるための働きかけ。
リフレーミングには
「内容のリフレーミング」と
「プロセスのリフレーミング」の2種類がある。
内容のリフレーミングとは、
「失敗」を「がっかりして落ち込む嫌な出来事」ととらえず、
「欠点を学んで成長するきっかけとなる出来事」ととらえること。
プロセスのリフレーミングとは、
「失敗」という言葉を使用する過程や行為に対して、肯定的な洞察をすること。
「失敗しました」と言っている人に対して、
「反省しているのですね」とか
「(失敗したことを)正直に話してくれましたね」
と、肯定的側面をとらえて言及してあげるのだ。
「自分を責めてしまう自分」に対しては、
この「プロセスのリフレーミング」を使う。
「自分を責めてしまう自分」は自分の全てを否定的に見ようとする。
それに対して「プロセスのリフレーミング」を使うと、
自分の中にある肯定的な面に気づくことで、チャレンジする勇気を持てる。
良い面もあるから、自分はチャレンジしても大丈夫だ、という安心感が、
恐怖心を克服して行動をするための大きなエネルギーになる。
p96
自分の肯定的な面に気づくことが難しい人もいる。
その人は、
自らを肯定的に見ることを無意識のうちに禁止してしまっている。
「ここで自分を認めてしまうと、もう自分は努力しないのではないか」と
自分自身を疑っている。
それとは逆に、
「自分を肯定的に見ると、成長のために努力をしなければなくなる」と考えて、
肯定的に見ることを無意識的に避けてしまっている人もいる。
この人にとって、成長のための努力は「長くつらい道程」なのだ。
そのつらさを味わいたくないと無意識のうちに考えるので、
いつでも自分を肯定的に見ないようにしている。
自分は悲劇のヒーローだと思うことで、
頑張って行動することのつらさを避けていることに対して
心のバランスをとっている。
このような人には、
自分の肯定的な面を見ることを自分自身に許せるようになるまで、
根気良く「プロセスのリフレーミング」で働きかける。
もし、あなたがこのタイプに当てはまると感じたら、
自分を否定的に見てしまう傾向を自分で認めたということになるので、
それは大切な気づきだ。
もうひと頑張りだ。
根気良くプロセスのリフレーミングを続けましょう。
この項、まだまだ続く。
今月の第1号は映画鑑賞券 ― 2010年08月07日
今月の第1号、今年の第23号は、
映画「ソルト」の鑑賞券が2枚です。
2,600円也=1,300円×2枚
今年の累計金額は、109,900円になりました。
天神サイトさん、ありがとうございました
映画「ソルト」の鑑賞券が2枚です。
2,600円也=1,300円×2枚
今年の累計金額は、109,900円になりました。
天神サイトさん、ありがとうございました
なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか? (その4)最終回 ― 2010年08月08日
なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?
―行動のための自己変革トレーニング
笹氣 健治 (著) 堀之内 高久 (監修)
秀和システム 1,200円
p103
わだかまりを解消する4つのプロセス
プロセス1 わだかまりの感情を言葉にする。
プロセス2 わだかまりの原因を明確にする。
プロセス3 期待やこだわりを把握する。
プロセス4 期待やこだわりを見直す。
p110
わだかまりは自分の期待やこだわりから生じたものであることに気づいたら、
次はその中に不都合な信条体系が潜んでいないか点検する。
p115
解決志向アプローチ
原因の方ばかりに意識が向き易いが、そういう原因への対処が本当の解決策になるとは限らない。
それよりも
「理想的な目指すべき状態」を想定して、それを実現するにはどうすればいいかを考える「解決志向」が有効だ。
p123
ミニワーク4
質問1
どうなったらいいだろうか?
質問2
理想の状態が100点満点だとしたら、今の状態は何点だろうか?
質問3
今までにどうのようなことが役立ったろうか?
質問4
いま自分に出来ることは何だろうか?
p130
それでもまだ行動に移せない人がいる。
新しい知識を素直に受け入れることが出来なかったり、受け入れるのをためらったりする人がいる。
一旦は「今度の知識は使えそうだ」と納得しても
「やっぱり何か引っかかる」
「この方法は本当に正しいのだろうか」
「この方法が使えないような例外はないのだろうか」と考えてしまう。
その背景には
「この方法を習得するためにかける時間や労力がムダになってしまうことはないだろうか」
という不安がある。
このような状態は、
無駄な事はしたくない、効率的にやりたいという
「効率を求めすぎている」心理パターンがあてはまる。
まさに行動に移せない心理パターンの悪循環だ。
この悪循環を断ち切るためには、
行動レベルでの取組みを繰り返すことが有効だ。
p133
新しい方法を学んだのに、
今までのやり方を変えることを面倒に感じる人がいる。
なぜ指摘を受け入れられないのかというと、
せっかく今までやってきたことが最初からやり直しになって、とても面倒なことになるのを恐れているからだ。
だから新しいやり方を拒否してしまう。
p134
新しいやり方を取り入れることで、
今までの自分のやり方が否定されてしまうと感じてしまう人がいる。
この場合の問題は、
新しい方法か、今までのやり方か二者択一で考えてしまっていること。
両方とも習得して場合に応じて使い分けることが出来るようになれば、
問題解決能力が高まる。
新しいことをもし自分が使いこなせなかったら、と不安になる人がいる。
自分の能力の限界をしるという恐怖。
こんな人は、まずは今までの自分をねぎらう。
「今まで自分は良く頑張って努力してきた。」
これまで頑張ってきたので、ここで少しだけ休んでエネルギーを補充してみてどうか?
もしかすると、今あなたは自分が何のために人生を送ろうとしているのか、考える時期にきているのかもしれない。
p142
世の中なんで思い通りにいかないことばかりなんだろう?
このように苦しまないためには執着を捨てることだ。
「思い通りにならないことは人生にはつきもので、どのような結果も積極的に認める」
ここでちょっと立ち止まって考える。
その欲求は、あなただけにメリットがあるものになってないか?
その欲求は、それを向けられた相手にとっても本当にメリットがあるものなのか?欲求を押し付けてはいないか?
この項、以上で終わり。
―行動のための自己変革トレーニング
笹氣 健治 (著) 堀之内 高久 (監修)
秀和システム 1,200円
p103
わだかまりを解消する4つのプロセス
プロセス1 わだかまりの感情を言葉にする。
プロセス2 わだかまりの原因を明確にする。
プロセス3 期待やこだわりを把握する。
プロセス4 期待やこだわりを見直す。
p110
わだかまりは自分の期待やこだわりから生じたものであることに気づいたら、
次はその中に不都合な信条体系が潜んでいないか点検する。
p115
解決志向アプローチ
原因の方ばかりに意識が向き易いが、そういう原因への対処が本当の解決策になるとは限らない。
それよりも
「理想的な目指すべき状態」を想定して、それを実現するにはどうすればいいかを考える「解決志向」が有効だ。
p123
ミニワーク4
質問1
どうなったらいいだろうか?
質問2
理想の状態が100点満点だとしたら、今の状態は何点だろうか?
質問3
今までにどうのようなことが役立ったろうか?
質問4
いま自分に出来ることは何だろうか?
p130
それでもまだ行動に移せない人がいる。
新しい知識を素直に受け入れることが出来なかったり、受け入れるのをためらったりする人がいる。
一旦は「今度の知識は使えそうだ」と納得しても
「やっぱり何か引っかかる」
「この方法は本当に正しいのだろうか」
「この方法が使えないような例外はないのだろうか」と考えてしまう。
その背景には
「この方法を習得するためにかける時間や労力がムダになってしまうことはないだろうか」
という不安がある。
このような状態は、
無駄な事はしたくない、効率的にやりたいという
「効率を求めすぎている」心理パターンがあてはまる。
まさに行動に移せない心理パターンの悪循環だ。
この悪循環を断ち切るためには、
行動レベルでの取組みを繰り返すことが有効だ。
p133
新しい方法を学んだのに、
今までのやり方を変えることを面倒に感じる人がいる。
なぜ指摘を受け入れられないのかというと、
せっかく今までやってきたことが最初からやり直しになって、とても面倒なことになるのを恐れているからだ。
だから新しいやり方を拒否してしまう。
p134
新しいやり方を取り入れることで、
今までの自分のやり方が否定されてしまうと感じてしまう人がいる。
この場合の問題は、
新しい方法か、今までのやり方か二者択一で考えてしまっていること。
両方とも習得して場合に応じて使い分けることが出来るようになれば、
問題解決能力が高まる。
新しいことをもし自分が使いこなせなかったら、と不安になる人がいる。
自分の能力の限界をしるという恐怖。
こんな人は、まずは今までの自分をねぎらう。
「今まで自分は良く頑張って努力してきた。」
これまで頑張ってきたので、ここで少しだけ休んでエネルギーを補充してみてどうか?
もしかすると、今あなたは自分が何のために人生を送ろうとしているのか、考える時期にきているのかもしれない。
p142
世の中なんで思い通りにいかないことばかりなんだろう?
このように苦しまないためには執着を捨てることだ。
「思い通りにならないことは人生にはつきもので、どのような結果も積極的に認める」
ここでちょっと立ち止まって考える。
その欲求は、あなただけにメリットがあるものになってないか?
その欲求は、それを向けられた相手にとっても本当にメリットがあるものなのか?欲求を押し付けてはいないか?
この項、以上で終わり。
今月の第2号 ― 2010年08月13日
今月の第2号、今年の第24号は、
アジアフォーカス福岡国際映画祭のチケットが2枚です。
http://www.focus-on-asia.com/index2.html
2,000円也=1,000円×2枚
今年の累計金額は、111,900円になりました。
アン・ナップル編集部さん、ありがとうございました
アジアフォーカス福岡国際映画祭のチケットが2枚です。
http://www.focus-on-asia.com/index2.html
2,000円也=1,000円×2枚
今年の累計金額は、111,900円になりました。
アン・ナップル編集部さん、ありがとうございました
立岡宗一郎、一軍へ ― 2010年08月14日
立岡 宗一郎
タテオカ ソウイチロウ
背番号 7
一軍登録されました。
http://www.softbankhawks.co.jp/team/player/detail/7.html
熊本出身
2年目の期待の星です。
試合は杉内が完封して
2対0で快勝でした。
タテオカ ソウイチロウ
背番号 7
一軍登録されました。
http://www.softbankhawks.co.jp/team/player/detail/7.html
熊本出身
2年目の期待の星です。
試合は杉内が完封して
2対0で快勝でした。
本多のパン ― 2010年08月15日
湘南の風に吹かれて豚を売る(その1) ― 2010年08月29日
湘南の風に吹かれて豚を売る : スーツを脱いで見つけた自分らしい働き方
宮治 勇輔/著 かんき出版 1,400円
著者は1978年生まれ。
慶應大学を卒業後、(株)パソナに就職したが、
一次産業を「かっこよくて、感動があって、稼げる」3K産業にする
の思いを実現するために、実家の養豚場を継ぐ。
この生き様がおもしろい。
お奨めの本です。
p23
知識が夢をつくる。
何も知らなければどんな夢も持つことは出来ない。
自分の夢を、目標を見つけるためには、まず勉強あるのみ。
p30
「この豚肉、どこに行ったら手に入るの?」
「え・・・・?」
ここに日本の農業が抱える問題がある。
農家ができるのは生産だけ。
流通から先は流通業者に握られている。
規格にあった農産物だけが流通するようになる。
消費者が大切にする「味」や「安全性」はどこにいった?
p43
様変わりしたのは親父だ。なんだかニコニコしている。
自分が育てた豚を喜んで食べているお客さんを見るのがたまらなく幸せらしい。
農家と消費者がつながるって、こういうことだ。
p62
湘南地域のポータルサイト
「湘南スタイル」
http://www.shonan-style.jp/
「みやじ豚.com」
http://www.miyajibuta.com/
p65
農家はみな、誇りを持って仕事をしている。
素晴らしい農産物を出荷している。
しかし、それにふさわしいステータスも、報酬も受け取っていない。
これを変えたい。
p76
すべてを覚悟して実家に帰ってきたつもりだった。
でも計画を立てること、それを実効に移すことができていなかった。
具体的なアクションを計画するのが大切だとわかっていながら、それを実行することの難しさをひしひしと感じた。
やっぱり実践で学ぶのが一番だと痛感した。
机上の空論でなく、
自分で汗かいて行動して、
周囲のプレッシャーを全身に浴びながら、成果を積み上げていく。
力をつけるには、それしかない。
p81
農業ほど企業経営に向かないものはない。
こういう手間のかかる仕事は、労働規約にしばられたサラリーマンには出来ない。
この項、続く。
宮治 勇輔/著 かんき出版 1,400円
著者は1978年生まれ。
慶應大学を卒業後、(株)パソナに就職したが、
一次産業を「かっこよくて、感動があって、稼げる」3K産業にする
の思いを実現するために、実家の養豚場を継ぐ。
この生き様がおもしろい。
お奨めの本です。
p23
知識が夢をつくる。
何も知らなければどんな夢も持つことは出来ない。
自分の夢を、目標を見つけるためには、まず勉強あるのみ。
p30
「この豚肉、どこに行ったら手に入るの?」
「え・・・・?」
ここに日本の農業が抱える問題がある。
農家ができるのは生産だけ。
流通から先は流通業者に握られている。
規格にあった農産物だけが流通するようになる。
消費者が大切にする「味」や「安全性」はどこにいった?
p43
様変わりしたのは親父だ。なんだかニコニコしている。
自分が育てた豚を喜んで食べているお客さんを見るのがたまらなく幸せらしい。
農家と消費者がつながるって、こういうことだ。
p62
湘南地域のポータルサイト
「湘南スタイル」
http://www.shonan-style.jp/
「みやじ豚.com」
http://www.miyajibuta.com/
p65
農家はみな、誇りを持って仕事をしている。
素晴らしい農産物を出荷している。
しかし、それにふさわしいステータスも、報酬も受け取っていない。
これを変えたい。
p76
すべてを覚悟して実家に帰ってきたつもりだった。
でも計画を立てること、それを実効に移すことができていなかった。
具体的なアクションを計画するのが大切だとわかっていながら、それを実行することの難しさをひしひしと感じた。
やっぱり実践で学ぶのが一番だと痛感した。
机上の空論でなく、
自分で汗かいて行動して、
周囲のプレッシャーを全身に浴びながら、成果を積み上げていく。
力をつけるには、それしかない。
p81
農業ほど企業経営に向かないものはない。
こういう手間のかかる仕事は、労働規約にしばられたサラリーマンには出来ない。
この項、続く。
湘南の風に吹かれて豚を売る(その2)最終回 ― 2010年08月30日
湘南の風に吹かれて豚を売る : スーツを脱いで見つけた自分らしい働き方
宮治 勇輔/著 かんき出版 1,400円
の続きです。
p103
成功とは、
お金でも地位でもない。もっと他に大切なものがある、とみんな思っているのではないだろうか?
p105
本当にやりたいことは自分の中に眠っている。
どうしたら自分だけの種を見つけることが出来るのか?
その答えは、「テレビを切って、一人の時間を持とうよ」
自分の中に眠っている「自分らしさ」を掘り当てる作業が必要。時間も。
p137
経営において一番大切なのは、理念。
最初に理念がある。
そこから導き出された価値観があり、それを支える人事制度がある。
さらに、求められる人材像、ビジネスモデル、財務計画、すべてが理念から導き出される。
企業理念から財務計画まで一貫性と整合性がないと、経営は成り立たない。
一次産業を
かっこよくて
感動があって
稼げる
3K産業にする。
この理念をどう形にするかを考えて、ここまできた。
p187
夢は手帳に書いてただ眺めているだけで十分。
手帳に書いて毎日開けば、忘れることがない。
手帳に書くのは、常に頭の中で考え続ける状態をつくるためだ。
人間は易きに流れる生き物だ。
少し油断すると、目の前の楽しいことに流されて、大きな夢を忘れていく。
考えなければ、夢が実現するはずがない。
しかし、逆に、毎日考えさえすれば大抵の夢は実現するのだ。
p190
営業がいて、事務がいて、管理部門がいて社員全員が違う良さを持ち、助け合うことで仕事が成り立っていく。
仕事は一人じゃ出来ない。
弱いところは人に助けてもらう。
p202
自然と人間とのつながり。
都市と農村とのつながり。
命と食べ物の関係。
そして、人と人との絆。
農業はこれらの失われたつながりを取り戻す力を持っている。
みんなそのことを感じているから、人は農業に集まる。
NPO法人 農家のこせがれネットワーク
http://www.re-farm.jp/index.html
この項、終わり。
宮治 勇輔/著 かんき出版 1,400円
の続きです。
p103
成功とは、
お金でも地位でもない。もっと他に大切なものがある、とみんな思っているのではないだろうか?
p105
本当にやりたいことは自分の中に眠っている。
どうしたら自分だけの種を見つけることが出来るのか?
その答えは、「テレビを切って、一人の時間を持とうよ」
自分の中に眠っている「自分らしさ」を掘り当てる作業が必要。時間も。
p137
経営において一番大切なのは、理念。
最初に理念がある。
そこから導き出された価値観があり、それを支える人事制度がある。
さらに、求められる人材像、ビジネスモデル、財務計画、すべてが理念から導き出される。
企業理念から財務計画まで一貫性と整合性がないと、経営は成り立たない。
一次産業を
かっこよくて
感動があって
稼げる
3K産業にする。
この理念をどう形にするかを考えて、ここまできた。
p187
夢は手帳に書いてただ眺めているだけで十分。
手帳に書いて毎日開けば、忘れることがない。
手帳に書くのは、常に頭の中で考え続ける状態をつくるためだ。
人間は易きに流れる生き物だ。
少し油断すると、目の前の楽しいことに流されて、大きな夢を忘れていく。
考えなければ、夢が実現するはずがない。
しかし、逆に、毎日考えさえすれば大抵の夢は実現するのだ。
p190
営業がいて、事務がいて、管理部門がいて社員全員が違う良さを持ち、助け合うことで仕事が成り立っていく。
仕事は一人じゃ出来ない。
弱いところは人に助けてもらう。
p202
自然と人間とのつながり。
都市と農村とのつながり。
命と食べ物の関係。
そして、人と人との絆。
農業はこれらの失われたつながりを取り戻す力を持っている。
みんなそのことを感じているから、人は農業に集まる。
NPO法人 農家のこせがれネットワーク
http://www.re-farm.jp/index.html
この項、終わり。
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