あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール(その2)最終回2010年09月01日

あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール
古川 裕倫 (著)     明日香出版社    1,400円

p144
部下育成を子供の教育に活用しよう。
父は仕事を子供に語れ。
子供の前で、女房に向かって仕事の話をした。

p150
子供の就職活動には親父の出番がある。
どんな職業も仕事の喜びがある。
お金も大事かもしれないが、議論を尽くすと、達成感であり、満足感に行き着く。

p158
家で「しくみ」をつくろう。
子供を自分で考え、自分で行動できる人間に育てることだ。
家でも、やらせてみて、任せる仕組みをつくればいい。
簡単なものでいい。

p195
浪漫を持とう。
自分が社会に対してなにができるか。
どんな恩返しが出来るか。

p216
さわやかに生きよう。
年をとると顔も体も醜く、汚くなる。
着るものぐらいきれいにしたい。
それでも嫌がられるのだから。

p218
感謝の言葉をしっかり伝えよう。
相手をしっかりと見て、ゆっくりそれを言うべきだ。

p220
思いを文章にして残してみよう。
書けば、びっくりするくらいいろんなことに気づく。
自分が後世に残せるものは何もない。子供と文章くらいかもしれない。

p223
自分が読んで良かったと思う本を推薦しよう。

p228
人生においても、会社においても、自分の時代に刈り取るだけでなく、
むしろ次世代のために種をまけ。
会社の将来を考えているのか、目先の自分を考えているのか。
晩節を汚さないためには、晩節になる前から考えておかねばならない。

p235
昨日まではどうであれ、
これからいい人生を送って素晴らしい晩年を迎えたい。

以上、終わり。