今月の第1号2011年09月03日

LA CRUZADA”(ラ・クルサーダ)福岡公演
今月の第1号、
今年の第20号の当選は、
“LA CRUZADA”(ラ・クルサーダ)福岡公演の
ペアチケット引換券です。

フラメンコとフォルクローレが、
情熱的にスタイリッシュにクロスする至極のエンタテイメントだそうです。
9月2日(金)から9月11日(日)まで、西鉄ホールで開催されています。
http://tenjinsite.jp/topics/detail.php?hid=30106

14,000円=7,000円×2。
今年の累計金額は、123,000円になりました。

天神サイトさん、
ありがとうございました。

今月の第2号2011年09月14日

アジアフォーカス・福岡国際映画祭
今月の第2号、
今年の第21号の当選は、
アジアフォーカス・福岡国際映画祭2011の
「福岡観客賞授賞式・特別上映会」招待券です。

プライスレス。

アジアフォーカス・福岡国際映画祭実行委員会さん、
ありがとうございました。

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2011の公式サイトは、こちらです。
http://www.focus-on-asia.com/about/
明後日(9/16)から始まります。

日本でいちばん大切にしたい会社2011年09月16日

日本でいちばん大切にしたい会社
「日本でいちばん大切にしたい会社」
坂本 光司 著      あさ出版    1,470円

久々のブックレビューです。
今年の37冊目です。

はじめに
p.4
他力本願タイプの中小企業の「5つの言い訳」
1 景気や政策が悪い
2 業種・業態が悪い
3 規模が小さい
4 ロケーションが悪い
5 大企業・大型店が悪い
変わるべき・変えるべきなのは外部環境なのである、と言います。

p.20
会社経営とは「5人に対する使命と責任」を果すための活動
1 社員とその家族を幸せにする
2 外注先・下請け企業の社員を幸せにする
3 顧客を幸せにする
4 地域社会を幸せにし、活性化させる
5 自然に生まれる株主の幸せ

p.30
業績ではなく継続する会社を目指す
業績や成長は継続するための手段にすぎない

p.37
経営がうまくいかない理由は内側にある
企業経営に関しての問題の99.9%は内、つまり会社の内部にある。
上記の5人に対する使命と責任を果そうという意識が欠落している会社がうまくいかないのだ。

p.49
お坊さんの話
幸福とは、
1 人に愛されること
2 人に褒められること
3 人の役に立つこと
4 人に必要とされること
このうち、2、3、4は働くことによって得られる。

p.52
障害者を多数雇用している「日本理化学工業」の話
能力に合わせて作業を考え、その人に向いている仕事を与えれば、
その人の能力を最大限に発揮させることができ、
決して健常者に劣らない仕事ができることがわかった。

この本は続編が出ているようなので、図書館に予約を入れました。
「日本でいちばん大切にしたい会社 2」です。

マジック15 ダ!2011年09月18日

1・2・3 ダー!
久々に野球ネタ。
ホークスのマジックナンバーが一挙に15に減りました。

日ハム戦、4対3でかろうじて逃げ切りました。
ヒーローインタビューは、3安打1打点の山崎と
同じく3安打3打点の内川でした。

「1・2・3 ダー!」で勝利の白星風船を飛ばし、
勝利の花火を見て帰ってきました。

10月8日のオリックス戦あたりで優勝が決まるとうれしいんですが・・・

喜多川 泰 が好き2011年09月20日

母さんのコロッケ
母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~
喜多川 泰 著     大和書房    1,400円

ここ数年のマイブームは、喜多川泰です。
その最新作がこれです。
今年の39冊目です。

p.112
欠点は周囲の人の才能に助けてもらえばいい。
でも、長所はお前だけのものではない。
母を助け、家族を助け、周囲の人を助けるために使いなさい。

p.116
「俺は命をぶつけているか!?」
命を大切にするというのは、決してなくすのを恐れて臆病になることではなく、
命をぶつけて真剣に生きようとすることなんだと、
鏡に映った真剣な顔をした自分に教えられた気がした。
「本気でいくぞ!」

p.208
小さな子どもを見てごらん。
コップに飲み物を注ぐことだって、失敗を恐れずに何度も挑戦したがる。
大人になると、失敗を恐れて挑戦しなくなる人がほとんどだろう。
失敗したら怒られるかなとか、笑われるかなとか考えて、
挑戦そのものをしなくなるのは子どもではなく大人のほうだ。

p.211
そうだ、私たちは、人の役に立つために生まれてきたんだ。
とりわけ次の世代の子どもたちに今よりもいい世の中を残すためにこの命はあるんだ。

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浜田省吾「僕と彼女と週末に」

いつか子どもたちに この時代を伝えたい
どんなふうに人が夢をつないできたか

君を守りたい ただひとりの
君を守りたい この手で
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一緒やなぁ。

p.212
人間は自分が誰かから必要とされていると感じて初めて幸せを感じることができる存在だ。

p.221
親が子どもに残してやらなきゃならんものは「生きる力」じゃろう。
どんな時代になろうとも力強く生きていけるだけの生きる力を子どもたちの中に育ててやらねばならん。

すごい弁当力2011年09月21日

すごい弁当力
すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる
佐藤 剛史 著   五月書房   1,500円

最近のマイブームのもう一つは「弁当」です。

p.50
たかが食卓。
しかし、子どもは食卓で育つ。
食卓で愛情も食べて育つのだ。
だから親は食卓の上に、「あんたが大切なんよー」というメッセージを載せなければならない。

「食育」とは、食を通して愛情を伝える、食を通して生きる力を身につけさせることなんですね。

ところで、今夜のホークスは和田の完封勝利で
マジックは12になりました!
さて、胴上げは福岡で見られるのだろうか?

PS:最近、秋らしくなってきたので、ブログのデザインを変えてみました。

映画試写会が当選2011年09月24日

映画試写会が当選
今月の第3号、
今年の第22号の当選は、
映画
「ツレがうつになりまして。」(宮崎あおい、堺雅人主演)」の試写会です。

3,600円=1.800円×2。
今年の累計金額は、126,600円になりました。

天神サイトさん、ありがとうございました。

天神サイトの公式サイトは、こちらです。
http://tenjinsite.jp/

20歳のときに知っておきたかったこと(その1)2011年09月26日

20歳のときに知っておきたかったこと
「20歳のときに知っておきたかったこと」 スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ 著   高遠 裕子 訳
阪急コミュニケーションズ   1,470円

p.22
進化が試行錯誤を繰り返してきたのとおなじように、人生でも、最初に間違い、途中でつまづくのは避けられません。
成功するかどうかは、こうした失敗の経験から、その都度、教訓を引き出せるか、そして、新たに身につけた知識を武器にして前に進めるかどうかにかかってきます。

p.23
どの道をえらぶかは基本的に自己責任です。
ただし、最初から正しくなくても構わない、と知っておくことは役に立つでしょう。
人生では、誰もが試行錯誤をしながら、スキルと情熱を思いも寄らない形で組み合わせる機会が数多くあるものです。

p.26
人は誰しも、日々、自分自身に課題を出すことができます。
つまり、世界を別のレンズ(問題に新たな光を与えることのできるレンズ)で見る、という選択ができるのです。
問題は数をこなすほど、自信を持って解決できるようになります。
そして、楽に解決できるようになると、問題が問題ではなくチャンスだと気づくのです。

自分に何ができるのか?
それを決める最大の要因は、心構えです。

p.30
何もしないのと、何かをするという二つの選択肢を切り替えるのは、ほんの小さなスイッチですが、選択の結果は大きく違ってくる、という点です。


この項、続く。

20歳のときに知っておきたかったこと(その2)2011年09月27日

20歳のときに知っておきたかったこと
「20歳のときに知っておきたかったこと」 スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ 著   高遠 裕子 訳
阪急コミュニケーションズ   1,470円

続きです。

p.34
ニーズを掘り起こすのに必要なのは、世の中のギャップを見つけ、それを埋めることです。 常識を疑うスキルを磨く。 時間をかけて、常識だと思われていることを洗いざらい上げていくことです。 じつは、これがいちばん難しい作業です。 常識は私たちの世界観の中にしっかりと根づいていて、なかなか気づかないことが多いのです。 ただ、粘り強くやれば、目の前の選択肢を新鮮な目でみられるようになります。 常識とされていることを洗い出し、それを覆す。 それがニーズを掘り起こすことにつながる。 一見、解決不可能に思える問題を解決しようと努力する中で、一般に妥当だとか、可能だとかされている範囲がほんとうにそうなのか、限界をもっと広げられるのではないかと考え、独創的な方法を編み出す。 p.42 問題を解決するには、さまざまなものが必要です。 鋭い観察力、 しっかりしたチームワーク、 計画を計画で終わらせない実行力、 失敗から学ぼうとする前向きな心、 そして独創的な解決策。 でも、まず必要なのは、問題は必ず解決できる、という気概を持つことです。 問題と格闘した経験が積み重なっていけば、必ず解決策が見つかると自信を持てるようになる。

p.72
人間は2つのタイプに分かれる。
自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たちと、自分自身で許可する人たち。 誰かがチャンスをくれるのを待つのではなく、自分でつかみに行った方が良い面がたくさんある。 p.79 自分の持つスキルの幅を積極的に広げ、リスクをとって新しいことに挑戦する人の方が、 自分のスキルや潜在能力はこれだと決め付け、決まった役割に徹する人たちに比べて成功する可能性がはるかに高い。 自分ができることはこれだ、と固定的なイメージを持っている人は、そのイメージが揺らぐようなリスクをとろうとはしません。 第1段階は、注意力を身につけること。 改良すべき天があるはずだと思って見ていると、限りない可能性に気づく。 それをチャンスととらえて、挑戦するのかどうかを決めるのは、あなた次第です。 p.83 成功を阻む最大の壁は、自己規制だ。

この項、まだ続く。

20歳のときに知っておきたかったこと(その3)2011年09月28日

20歳のときに知っておきたかったこと
「20歳のときに知っておきたかったこと」 スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ 著    高遠 裕子 訳
阪急コミュニケーションズ   1,470円(1,400円+税)

更に続きです。

p.86
リーダーになろうと思ったら、リーダーとしての役割を引き受けることです。
ただ、自分に許可を与えればいい。
チャンスはつねにあり、見つけられるのを待っています。
誰かに声をかけられるのをまちながら、慎重に様子を見るのではなく、チャンスはつかみに行くのです。
がむしゃらに働かなければならないし、エネルギーも使います。意欲も必要です。
でも、これこそがリーダーをリーダーたらしめている資質であり、支持待ちの一般人とは違っているところなのです。

p.88
「失敗のレジュメ」を書くことを義務付けている。
それぞれについて、その経験から何を学んだかも書く。
失敗というレンズを通して自分の経験を見ることによって、自分が犯してきた過ちを受け入れられるようになる。
少々無理して自分の能力を伸ばそうとしたとき、何かに初めて取り組んだとき、リスクをとったとき、失敗から学べることはたくさんある。
人材の採用にあたっては、成功した経験ばかりでなく、失敗の経験も評価する。
挫折すれば学習するし、同じ過ちを繰り返さない可能性が高まる。
失敗は、その人がスキルを広げる挑戦をした証でもある。

p.92
赤ん坊が歩き方を覚えるまで。
大人は歩けるのが当たり前だtろ思っているが、赤ん坊はハイハイから始めて、つかまり立ちをするようになり、何度も転んでようやく歩けるようになる。
子供に対して、何事も最初から完璧にできるなどとは期待しない。
仕事も同じ。
失敗を経験し、成功も経験する中でこそしっかりと深く学ぶことができる。

p.96
何かをやめると、驚くほど元気が出る。
決めるのは自分であり、その気になればいつだってやめられることに気づく。
とはいえ、やめるのが簡単なわけではない。

p.103
ここで大事なのは、問題が起きることをジェフが想定していた、という点です。
どんな問題化がはっきりわかっていたわけではないが、いざという時に即座に対応できるだけの心の準備ができていた。

この項、更に続く。