60歳までに1億円つくる術 その22013年12月27日

「60歳までに1億円つくる術」
25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める

内藤 忍 著   幻冬舎新書  780円

その2 続きです。

p.57
長期分散投資の基本は、
 1 日本の株、
 2 日本の債券、
 3 外国の株、
 4 外国の債券、
の4つに投資すること。

p.77
出来る人のやり方を知るのは、まったく意味のないことではない。
「いいとこ取り」をすればいい。

p.89
支出を減らすには、
「何かしたい」と思うたびに無理して我慢するのではなく、
気がつかなかったムダを削って、自然と支出が減る仕組みをつくること。
「我慢をしない」ことは、支出を減らす仕組みを考えるときの大前提。

無駄な支出のチェックは、人生の三大出費
 1 住宅
 2 教育
 3 保険
の見直しから手をつけていく。

p.104
保険には2つの無駄がある。
 1 もともと保険料が高いこと
 2 入る必要のない保険に入っていること

p.107
基本的に保険は、
「起きる確率が低いけれども、もしそれが起きると巨大な損失が出るもの」
について備えるには、とても向いている。

p.109
クレジットカードの基本は、手数料ゼロ、年会費ゼロであること。
「カードの年会費ぐらい大したことない」ではなく、
お金とのつきあいは、そういう細かいことの積み重ねです。
ATMの手数料、投資信託の手数料、
払う必要のない手数料は、できるだけ削るのがお金の大原則です。

p.114
ちょっと金利に敏感になるだけで、
数千円単位で毎月の支出を減らすことも可能になる。
借金は、基本的にしない。
「金利はもらうもので、払うものではない」

借りたお金を投資に使い、金利以上のリターンを狙うのが、
借り入れをして不動産投資をしている人たちの考え方。

この項、更に続く。