ジャガイモ試し掘り ― 2014年06月01日
万能鑑定士Q−モナ・リザの瞳− ― 2014年06月02日
「万能鑑定士Q −モナ・リザの瞳−」を観てきた。
6/1(日)は、映画の日、ファーストデイで、お得。
ミステリーなので、内容は詳しくは書かないけど、
犯人の動機が描き切れていない。
「なるほどね」と思えない。
あんまりおすすめではない。
角替和枝が、いい味出していた。
監督は、佐藤信介。
去年の「図書館戦争(実写版)」は、面白かったんだけど・・・
短時間だったけど、パリの風景が懐かしかった。
オペラガルニエ、セーヌ河、そしてルーブル美術館。
公式サイトは、こちら。
http://www.q-kantei-movie.jp/
6/1(日)は、映画の日、ファーストデイで、お得。
ミステリーなので、内容は詳しくは書かないけど、
犯人の動機が描き切れていない。
「なるほどね」と思えない。
あんまりおすすめではない。
角替和枝が、いい味出していた。
監督は、佐藤信介。
去年の「図書館戦争(実写版)」は、面白かったんだけど・・・
短時間だったけど、パリの風景が懐かしかった。
オペラガルニエ、セーヌ河、そしてルーブル美術館。
公式サイトは、こちら。
http://www.q-kantei-movie.jp/
当分の間、益田ミリ ― 2014年06月03日
「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」
益田ミリ 著 幻冬舎 1,200円 2010年発行
すーちゃんシリーズ。
「結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日」と、
「すーちゃんの恋」の間を描いてます。
これから読む人は、
1 「結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日」(2008年)
2 「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」(2010年)
3 「すーちゃんの恋」(2012年)
この順番で読んだ方がいいでしょう。
この前に、「すーちゃん」(2006年発行)
というのが、あるようなので、それが最初でしょうね。
(私は、まだ読んでませんが)
で、この本。
p.32
人を嫌いになる理由。
なにかひとつのことが嫌いなんじゃなくて、
いくつかの小さい嫌な部分が、
まるで、タンスの裏のホコリみたいに、
少しずつ、少しずつたまっていき、大きなホコリになる。
そして、掃除機で吸い込めないくらいに、その人のことが嫌いになる。
「はーあ」と、ため息をつく。
そうだよなぁ、と納得できる。
「でも」、「それでも」、
日曜日に聴いた、「未来から今を見る」の考え方では、
「全てのことに意味がある」わけで、
嫌いな人が目の前に現れたのは、何かを学ぶチャンスなのである。
何か、とは何かなあ?
反面教師として、自分はそうならないぞ、ということなのかなあ?
p.51
すーちゃんの従妹、あかねちゃん。
30歳、独身、結婚を考えている彼氏あり。
彼と一緒に暮らしたら、
おならはどうするんだろう、と思った。
音より、匂いが恥ずかしい気が。
p.67
百点満点の人っているのかなー?
p.79
「もらい手」とか言って、お歳暮じゃあるまいし。
「どこに出しても恥ずかしくないように」とか、
「嫁にやる」とか、なんなんだよそれー。
それじゃあ、どこかにプレゼントされるために大きくなったみたいじゃないか。
すーちゃんに戻って。
p.136
嫌いな人のいいところを探したり、
嫌いな人を好きになろうと頑張ったり、
それができないと、自分が悪いみたいに思えて、
また苦しくなる。
逃げ場がないなら、その部屋にいてはダメなんだ。
この際、脱走しかあるまい。
あたし悪くない。
あそこから逃げるあたしは、正しいんだ。
あの人を嫌いなあたしも。間違っていない。
そう思っても、いいよね。
p.141
仕事辞めることを聞いた、すーちゃんのお母さん。
あんたも、もう36なんだから、
そろそろ自分の勘を使う年頃になってるが。
仕事辞める理由に、「母危篤」も入れたと、すーちゃんがと言えば、
よかよか、そんぐらい。
あんたのためだったら、お母さん、何回でも死んであげるが。
世の母親は、何と愛情に溢れているのだろうか。
ありがたい。
ところで、
嫌いな人を解決するための、斉藤一人流のやり方は、こうだろう。
嫌いな人を「好きになる」努力をするのではなく、
「面白がる」のが良いそうだ。
例えば、
おおっ、そうきたか。はずれ。
やっぱりね、そうくると思った。当たりー!
などなど、と。
益田ミリ 著 幻冬舎 1,200円 2010年発行
すーちゃんシリーズ。
「結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日」と、
「すーちゃんの恋」の間を描いてます。
これから読む人は、
1 「結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日」(2008年)
2 「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」(2010年)
3 「すーちゃんの恋」(2012年)
この順番で読んだ方がいいでしょう。
この前に、「すーちゃん」(2006年発行)
というのが、あるようなので、それが最初でしょうね。
(私は、まだ読んでませんが)
で、この本。
p.32
人を嫌いになる理由。
なにかひとつのことが嫌いなんじゃなくて、
いくつかの小さい嫌な部分が、
まるで、タンスの裏のホコリみたいに、
少しずつ、少しずつたまっていき、大きなホコリになる。
そして、掃除機で吸い込めないくらいに、その人のことが嫌いになる。
「はーあ」と、ため息をつく。
そうだよなぁ、と納得できる。
「でも」、「それでも」、
日曜日に聴いた、「未来から今を見る」の考え方では、
「全てのことに意味がある」わけで、
嫌いな人が目の前に現れたのは、何かを学ぶチャンスなのである。
何か、とは何かなあ?
反面教師として、自分はそうならないぞ、ということなのかなあ?
p.51
すーちゃんの従妹、あかねちゃん。
30歳、独身、結婚を考えている彼氏あり。
彼と一緒に暮らしたら、
おならはどうするんだろう、と思った。
音より、匂いが恥ずかしい気が。
p.67
百点満点の人っているのかなー?
p.79
「もらい手」とか言って、お歳暮じゃあるまいし。
「どこに出しても恥ずかしくないように」とか、
「嫁にやる」とか、なんなんだよそれー。
それじゃあ、どこかにプレゼントされるために大きくなったみたいじゃないか。
すーちゃんに戻って。
p.136
嫌いな人のいいところを探したり、
嫌いな人を好きになろうと頑張ったり、
それができないと、自分が悪いみたいに思えて、
また苦しくなる。
逃げ場がないなら、その部屋にいてはダメなんだ。
この際、脱走しかあるまい。
あたし悪くない。
あそこから逃げるあたしは、正しいんだ。
あの人を嫌いなあたしも。間違っていない。
そう思っても、いいよね。
p.141
仕事辞めることを聞いた、すーちゃんのお母さん。
あんたも、もう36なんだから、
そろそろ自分の勘を使う年頃になってるが。
仕事辞める理由に、「母危篤」も入れたと、すーちゃんがと言えば、
よかよか、そんぐらい。
あんたのためだったら、お母さん、何回でも死んであげるが。
世の母親は、何と愛情に溢れているのだろうか。
ありがたい。
ところで、
嫌いな人を解決するための、斉藤一人流のやり方は、こうだろう。
嫌いな人を「好きになる」努力をするのではなく、
「面白がる」のが良いそうだ。
例えば、
おおっ、そうきたか。はずれ。
やっぱりね、そうくると思った。当たりー!
などなど、と。
オトーさんという男 ― 2014年06月04日
「オトーさんという男」
益田ミリ 著 光文社 1,200円
益田ミリ、まだ続きます。
この本、パソコンデスクに置いていたら、
息子がパラパラと斜め読みしたそうな。
「うんうん」と共感していた、と妻から報告があった。
p.27
うちは、阪神が勝ったら、スポーツニュース何度も見ています。
あたりまえやろ、そんなこと、と思ってしまう。
p.57
オトーさんは、時々こんなことを言う。
ワシが死ぬときは、
「お前のおかげでいい人生やった」って言うからな。
それに対する母のツッコミは、二通り。
その1
わがままな人の方が、長生きするんよ。
その2
死ぬ前に感謝されても遅いわ。
そうだよなぁ。
この前の日曜日に、喜多川泰も言ってた。
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「はい」
この3つの言葉をきちんと言えるようになりたい、と。
益田ミリ 著 光文社 1,200円
益田ミリ、まだ続きます。
この本、パソコンデスクに置いていたら、
息子がパラパラと斜め読みしたそうな。
「うんうん」と共感していた、と妻から報告があった。
p.27
うちは、阪神が勝ったら、スポーツニュース何度も見ています。
あたりまえやろ、そんなこと、と思ってしまう。
p.57
オトーさんは、時々こんなことを言う。
ワシが死ぬときは、
「お前のおかげでいい人生やった」って言うからな。
それに対する母のツッコミは、二通り。
その1
わがままな人の方が、長生きするんよ。
その2
死ぬ前に感謝されても遅いわ。
そうだよなぁ。
この前の日曜日に、喜多川泰も言ってた。
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「はい」
この3つの言葉をきちんと言えるようになりたい、と。
お母さんという女 ― 2014年06月05日
「お母さんという女」
益田ミリ 著 光文社 知恵の森文庫 533円
まだまだ、益田ミリです。
お母さんが、家でいろいろと工夫している。
「ちょっと、なんかなぁ・・・」と思うのだけれど、
自分の家は、自分の暮らしやすいようにすればいいのだ。
あまりにも間違ったことさえしいなければ、
もう、母に注意するのはやめよう、と心に誓う。
お母さん、「あんたの好きなゼリー買っといたからね」
35歳の娘は思う(それ、中学生の時に好きやったやつ)
お母さんは喜び上手、感動上手。
母と旅行していると、
嬉しいときに嬉しいと素直に表現できることの大切を、しみじみと感じてしまう。
演技やお世辞でない感じが、周囲の人間も見ていて気持ちが良いのだろう。
母は、もらい上手なのである。
何かあげるたびに、
「あらぁ、嬉しいわあ。ありがとう。お母さん、こういうの欲しかってん。」
大喜びするので、こっちもまた何かあげたくなってしまうのだ。
簡単なことのようで、これはとっても難しい。
父などは、
「わしは、この色好かん」
「わしの趣味と違う」
などと、何をあげても文句を言っていた。
ヤル気をなくす、とはこのことである。
手放しで喜んでくれれば、どんなにプレゼントのしがいがあるだろう。
益田ミリ 著 光文社 知恵の森文庫 533円
まだまだ、益田ミリです。
お母さんが、家でいろいろと工夫している。
「ちょっと、なんかなぁ・・・」と思うのだけれど、
自分の家は、自分の暮らしやすいようにすればいいのだ。
あまりにも間違ったことさえしいなければ、
もう、母に注意するのはやめよう、と心に誓う。
お母さん、「あんたの好きなゼリー買っといたからね」
35歳の娘は思う(それ、中学生の時に好きやったやつ)
お母さんは喜び上手、感動上手。
母と旅行していると、
嬉しいときに嬉しいと素直に表現できることの大切を、しみじみと感じてしまう。
演技やお世辞でない感じが、周囲の人間も見ていて気持ちが良いのだろう。
母は、もらい上手なのである。
何かあげるたびに、
「あらぁ、嬉しいわあ。ありがとう。お母さん、こういうの欲しかってん。」
大喜びするので、こっちもまた何かあげたくなってしまうのだ。
簡単なことのようで、これはとっても難しい。
父などは、
「わしは、この色好かん」
「わしの趣味と違う」
などと、何をあげても文句を言っていた。
ヤル気をなくす、とはこのことである。
手放しで喜んでくれれば、どんなにプレゼントのしがいがあるだろう。
最近のコメント