「新しい分かり方」とは、例えばこんな感じ2017年12月31日

「新しい分かり方」とは、例えばこんな感じ
「新しい分かり方」
佐藤雅彦 著    中央公論社    1,900円

超おススメの本の中身ですが、
例えば、142ページが、この写真です。

ページの右端に、小さな文字で、
「次の文をこの逆さまの状態で読めるでしょうか。
 その後、本を逆さにして確認してみて下さい。」
と書いてあります。

逆さまの状態でも、大きな文字が読めてしまいます。
そして、逆さにして確認してみると・・・。

自分で確認してみてください。

これは、ほんの一例で、
この本1冊で、色んな体験ができます。

あとがきにこんなことが書いてあります。

この書籍には、「こんなことが自分にはわかるんだ」とか
「人間はこんな分かり方をしてしまうのか」
というようなことを分かるための機会をたくさん入れようと構想しました。

目次を眺めてみると、
(一)そのようにしか見えない
(二)分かるとうれしい
(三)本というメディア
(四)分かると分からないの間
(五)自分の中の出来事
(六)はてなき着想
(七)新しい分かり方 随筆

著者の佐藤雅彦氏は、
NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」や
「0655」、「2355」なども手がけている。

これらの番組も面白くて、大好きです。
2017年9月25日発行ですし、結構人気の本みたいなので、
本屋さんに行くと、目立つところに置いてあるはずです。

見かけたら、一度手に取ってパラパラと眺めてみてください。
引き込まれるはずです。

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