長崎紀行(その3)復元された出島2020年01月07日

長崎紀行(その3)復元された出島
長崎紀行(その3)です。

昼食後は、出島へ行きました。
復元されています。
入場料は、520円。

14時から
無料のガイドツァーがあるというので申し込みました。
私一人だけでしたので、貸切状態でした。

川の拡幅のために出島が18mも削られた、とか、
将来は、市内電車の線路や道路を移設して、
海に戻して、昔のような「島」に戻す計画がある、とか、
いろいろと興味深い話を聞くことができました。

着物姿の素敵な女性が数名いましたが、
やはり外国の方々でした。
出島の中で、和服を着せてくれるお店がありました。

凡人のための地域再生入門(その1)2020年01月07日

凡人のための地域再生入門
「凡人のための地域再生入門  地元がヤバい…と思ったら読む」
著者 木下斉 (著)  ダイヤモンド社  1,550円

地方衰退の「構造」と、ビジネスによる「変革手法」を表した本です。
著者の木下斉は、1982年東京都生まれ。
一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。
地域再生事業家です。

でも、小説です。

面白いです。

成功のあり方は様々でも、
失敗には共通する「落とし穴」がある。

車社会の地方では、
店前の人通り頼りで商売していた店は、ほとんど潰れてしまった。
逆に、
人通りがない路地裏であろうと、山の上であろうと、
しっかりと顧客を絞って、いいサービスを提供する店は、
経営が成り立っている。
車社会では、30分、1時間かけても、ひとはその店に行く。

メインストリートと路地裏の関係が、昔とは逆転している。

この項、続く。