しょぼい起業で生きていく(その4)2021年01月25日

しょぼい起業で生きていく
「しょぼい起業で生きていく」
えらいてんちょう (著)    イースト・プレス   1,430円

広告宣伝費なんて一切必要ない。
一番望ましい広告は「口コミ」。

リサイクルショップでやったこと。
ゴミではないが、
値段をつけても誰も買わないものを、無料で人にあげてしまう。
「無料コーナー」を作って置いておく。
そのタダのものをもらいに、わざわざ店舗まで足を運んでくれる。

まず、店の前に来てもらうことで、有料の仕事に結びついてくる。

近くに住んでるのん兵衛のおじさんに
「こんなお店やってるんですよ、今度遊びに来てくださいよぉ。」
「また遊びに来てくださいよぉ。」
自分がかいた汗の数だけ、
自分が下げた頭のぶんだけ広告になる。

広告宣伝費は、自分の足や愛想で賄う。

「なんとなく楽しそう感」が人を集める。

仕事がなく暇なら、
店の前を掃除しながら、道行く人に挨拶をする。

面白そうな本
「しょぼい喫茶店の本」
池田 達也 (著)  百万年書房  1,540円

Amazonには、
「ほしい物リスト」というのがあるらしい。

「しょぼい喫茶店」を開店した人の話
今の自分がしんどくて、
もう生きている意味なんてないと思っている人。
あなたの1年後がどうなっているかなんて、あなた自身も含めて誰にもわかりません。
どうか、自分の人生を放り投げて諦めてしまうのだけはやめましょう。

もうひとつ面白そうな本
「ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法」
pha (著)   技術評論社   1,738円

この項、さらに続く