沢村さん家のたのしいおしゃべり(その1)2021年09月21日

沢村さん家のたのしいおしゃべり
沢村さん家のたのしいおしゃべり
益田 ミリ (著)  文藝春秋   1,050円

益田ミリブーム継続中。

沢村さん家シリーズ最新刊(5作目)・・・のはず。
2021年5月刊

前作は、
「沢村さん家のそろそろごはんですヨ 」
https://mansion.asablo.jp/blog/2019/05/19/9074587

1作目
2014年
「沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳」

2作目
2015年
「沢村さん家はもう犬を飼わない」

3作目
2017年
「沢村さん家の久しぶりの旅行」

そして、4作目がこれ
2018年
「沢村さん家のそろそろごはんですヨ 」

父:沢村四郎 70歳
母:沢村典江 69歳
娘:沢村ヒトミ 40歳 の3人家族の物語

母、典江さんの女子会で
つれあいをなくした男の一人暮らしを心配する。
うちなんか、近所にお友達いないし。
私が先にいなくなっちゃったら、どうなるのか?
子供が小さかった頃を思い出す。
「お友達つくれるかな?」

女子トイレあるある
「和式、空いてますよ」
和式は結構譲り合い。
(ビックリ!こんなことがあるのか・・・?)

母、典江さん
外から見るほどには、人から見られるほどには、
自分は年をとっていない気がするのよねえ。

母、典江さんの女子会で
今さらスーパーの袋持ってもらったところでねえ・・・
一応、ちゃんと褒める。
「お父さん、助かるわあ」
子育て終わっても、まだ夫育ててる。

父、四郎さん
初めての給料で何を買ったのか?
思い出せない。
(私も思い出せない)
典江さんは、礼服を買った。
ヒトミさんも礼服を買った。
(妻に尋ねたら、「先輩の結婚式用にスーツを買った」と)

この項、続く。