ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由(その3)2021年12月06日

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由
ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由
小林 せかい (著)   太田出版   税込価格:1,540円

続きです。

アイデアが現実になるまでの流れ

1-A 息苦しさを見つめ続ける
1-B 情景をものすごく細かく想像する
例えば、
「子供たちが集まれる場所にしたい」なら、
何人?
男の子?女の子?
歳は?
小学校の下校時でいいか?
名前は?
ランドセルの色は?
・・・などなど。

特に名前付けは重要で、
登場人物に固有名詞(仮称)をつけると、いろんな事に気づける。

アイデアというと漠然とし過ぎていて、頭がぼんやりしてくる。
そういう時こそ、ものすごく細かく、
利用する人の名前(仮称でいい)、
その人がそこに来るまで何をしていたか、
どういう性格か、
季節、
時間、
天気、・・・・・
いろいろな要素を具体的にすることで、ぼんやりとしていたイメージがはっきりと”絵”になって浮き立つことがある。

2 ”一枚の絵”がひらめく

3 現実に落とし込む(定石編)

4 現実に落とし込む(独自編)

・やる方向で考える
・あるもので無理なく

この項、さらに続く。