より少ない生き方 ものを手放して豊かになる(その2)最終回2022年09月25日

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる(その2)
より少ない生き方  ものを手放して豊かになる
ジョシュア・ベッカー 著  桜田直美 訳
かんき出版    ¥1,650

続きです。
最終回です。

本を減らす
・人は持っている本では決まらない
・本の思い出と、本そのものは別のものだ
・いい本を手放すのは、誰かに読んでもらうため
・所有する本の上限を決める(例えば、本棚一つ分まで)
・一番好きな本は、持っていていいと決める
・電子ブックを活用する

郵便物などの紙類を減らす
・紙類がたまっているのは決断を先送りするからだ
・忙しくて目を通す暇がない、後で見るためにとりあえず取っておく
・本当に取っておく必要のある紙類は何だろう?
・紙類が入ってきたら、すぐに処理する

遺品の整理
・ベストのものだけ残す
・とりあえず半分だけ取っておく
・写真を撮ってから手放す
・自分が使わないものは、使ってくれそうな人にあげる

実験
「私は〇〇を使わずに、〇日間、あるいは〇週間、〇カ月間暮らしてみる」
実験期間が終わったら、次のどちらかの決断をする。
・私はこれがなくても生活できる
・わたしにはこれが必要だ

掃除を楽にするために・・・
・ゴミの日を活用してたくさんゴミを出す
・クローゼットに空間を保つ
・平らな表面には何も置かない。
・1分か2分で終わる作業は、その場でやる
・読み終わった新聞や雑誌は、すぐに処分する
・ジャンク郵便物は、すぐにリサイクル
・使ったらすぐに元の位置に戻す

不要品を処分するなら、売ろうと思わないこと
売るのには手間がかかり、見返りは小さい

売るよりも、もっといい方法は、
地元のチャリティ団体に寄付すること。
不要品は売るよりも寄付する方がいい。
世界中のチャリティ団体が、何らかの寄付を必要としている。

ミニマリズムのおかげでゆとりのある生活が手に入ったら、まずはその生活を楽しむ。
「死ぬ前にやっておきたいことリスト」に 載っている冒険に挑戦してもいい。

この項、終わり