ふたり老後もこれで幸せ2023年10月28日

ふたり老後もこれで幸せ
ふたり老後もこれで幸せ
辻川覚志(つじかわさとし)著   水曜社   1,540円

夫がサラリーマンを定年退職。
夫婦ふたりでの老後生活が始まる。

ふたりなら、ふたつの個性があります。
不満があるのはあたりまえ。
でも、ひとりになるまでは、ふたりなのです。
60歳以上の男女924人へのアンケートを参考に、
ふたりで過ごす老後を快適に暮らす方法について考えます。

前著『老後はひとり暮らしが幸せ』で、
家族と一緒に暮らす60歳以上の人は、
ひとり暮らしに比べて、悩みが多いことを報告しました。
すべての人において言えるものではありませんが、
長年連れそった夫婦ふたり暮らしをされている女性が最悪で、
満足度も低く悩みが多かったのです。

ふたり暮らしで寂しくないはずなのに、
なぜ悩みが多く、満足度が低くなってしまうのでしょうか。
この原因を追究し、その対応策を追求しようとしたのが本書です。

夫が自立することが、リスクを減らす。
まずは、料理。
これが最重要。
後片付けくらいから始めるといい。
台所のどこに何があるのか?それを知ることが第一。
次に、掃除、洗濯。
毎日の家事を分業する。

ふたりの距離を上手に保つ。
(1)物理的距離
    自宅の中でも、外出でも
    自宅の同じ屋根の下でも、
    それぞれが思い思いに一人暮らしをすれば良い。
(2)心理的距離

大げんかしても、旅行は一緒に行くべし。

意思疎通の良さが大事。
垣根なく、いろいろな情報交換をできていることが大事。

以上のようなことを実施していけば、
ふたり暮らしを幸せに過ごせるということだそうです。

夫の努力と、妻の我慢
それに二人の協力体制が必要みたいです。