あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール2013年08月10日

あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール
あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール
嶋津 良智(著)   明日香出版社 ¥ 1,365

p.21
少しずつ信頼を積み重ねていくことが一番大切。

p.23
言いたいことをハッキリ相手に言わないのは、相手を信頼していない証拠。
言うべきことは、ビシっと言わなければならない。

p.31
上司は、どんな部下よりも勉強して、部下よりも一歩先を見通す目を養わなければならない。

p.41
判断に迷ったら、部下に聞く。
このスタイルでも、部下はきちんとついてきてくれる。

p.51
耳にタコができるまで言い続けろ。
部下たちに「しつこい」「うるさい」と思われることを恐れずに、
繰り返し言えるというのは、立派な能力だ。
思い、考え、理念を共有するため、しつこいくらいに言い続ける。

p.104
上司は、部下に対してしっかりと説明する責任がある。

p.122
笑顔と視線で心のドアの開放宣言
どんなに忙しくても、どんなに些細な用事でも、部下の目を見てコミュニケーションをとることが大切。
「私はあなたに興味を持っています」「大切な部下として関心を寄せていますよ」という
無言のメッセージである。
それだけでも、部下は「自分が受け入れられている」と感じるはず。

p.127
部下がミスをしたとき、
「どうすれば、うまくいったと思うのか?」という聞き方をすべし。
この質問なら、どの段階で、どんな策を講じる必要があったのかを
部下が自分で考えなければならない。
謝罪ではなく、改善することが話の中心となってくる。

p.148
一度、朝礼一回あたりの原価を計算してみるべし。

p.174
必ず経過報告をさせる。
部下に仕事を任せるときには、
どのタイミングで、どのような経過報告をして欲しいかということを、
きっちり部下に伝えておくことが必要。
仕事を任せるからには、どんな人にでも結果責任と説明責任が伴うということを、
しっかりと教えることが大切。

p.178
なぜ、報連相が必要なのか。
報・連・相とは、組織力の強化につながるもの。
チームとして最善の策を講じることが可能になる。
報・連・相を上司と部下でお互いにしっかりやることで、
強固なチームとして、最大の成果を上げましょうということ。

p.180
部下が報告してこないのは、上司のせい。
悪いニュースをどんどん報告してくるような環境、雰囲気をつくってあげなければならない。
事態を冷静に受け止めて、一緒に善後策を考えてあげるなどの対処をすることが先決。
「上司に報告すれば、一緒に考えてくれる」「上司に相談すれば、解決策が見つかるかもしれない」
という気持ちを持たせることが大事。

p.186
部下に相談されたら、「君はどう思う?」と聞く。
本当に部下のためを思うなら、目の前の問題を解決してあげるのではなく、
その問題を解決できる力をつけさせてあげるべき。
自分で考える習慣をつけることが不可欠。

p.200
情報は意図的に開示する。
情報を開示しないということは、部下を信頼していない証拠。
情報というのは、いつ、どこで、誰の役に立つかわからない。

この項、終わり。

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