「笑うな危険」の意味が解る映画「帰ってきたヒトラー」おススメです2016年07月15日

おススメの映画「帰ってきたヒトラー」
映画「帰ってきたヒトラー」を観てきた。

おススメです。

アドルフ・ヒトラーがタイムスリップして、
2014年のドイツに現れるというお話です。

毎月14日は、東宝の日で1,100円で映画が観られます。

天神東宝、スクリーン2で観てきました。
わずか50席の小さなスクリーンですが、7割程度入ってました。

映画のコピー「笑うな危険」の意味が解りました。

軽妙なコメディタッチで映画が進んでいきます。
結構、笑えます。
面白いです。

しかし、
特に終盤になってくると、笑ってばかりではいられなくなります。
「私は人々の一部だ」
とか、
「国民が選挙で私を選んだのだ」
などのセリフや、
現在のドイツの状況、移民排斥の風潮などが
ナチス台頭前の状況に似ていて、
2014年でも、ヒトラーが人気を得ていくであろうラストのところは、
考え込まざるを得ません。

今の日本も、そんな感じになっているような気がして・・・