わたしを支えるもの すーちゃんの人生2021年03月31日

わたしを支えるもの すーちゃんの人生
わたしを支えるもの すーちゃんの人生
益田 ミリ (著)   幻冬舎  1,430円

久しぶりに益田ミリを読みました。

スーちゃんシリーズの第5弾らしい。
でも、
1 「すーちゃん」(2006年)
2 「結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日」(2008年)
3 「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」(2010年)
4 「オレの宇宙はまだまだ遠い」(2012年)
5 「すーちゃんの恋」(2012年)
と、既に5冊あるのだけれど…
https://mansion.asablo.jp/blog/2015/01/15/7536155

4の「オレの宇宙はまだまだ遠い」(2012年)はカウントしないのかもな。

で、この本
「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」(2019年)です。

益田ミリの著作には、心に響く言葉がある。

すーちゃんの昔の職場の先輩であるよし子さん(もうじき45歳)の言葉
「なぜだろう、いつまでたっても自分の人生を生きてる気がしない」
「どーゆーことだ」

同じく、よし子さんの言葉
「人って褒められたい生き物なんだな」

更に、よし子さんの言葉。
「気持ちを言葉にすると、安心する」

またまた、よし子さん
「言葉があたしを変える」

よし子さんばっかりだけど、
「人と話すって大事だな。違う視点で世界を見られる。」

最後も、よし子さん
「思い出を繰り返し、繰り返しなぞることも、その人には大切なことだったりする」

益田ミリ、久々に読んだ。
やっぱり面白い。