パリ紀行(その26) オランジェリー美術館2011年06月22日

睡蓮
パリ紀行(その26)
5月26日(木)

オルセー美術館の次はオランジェリー美術館へ行きました。
閉館時刻(18時)の30分前(17時30分)に入りました。
日本語のオーディオガイドを借りようとしたら、
窓口で「フィニッシュ」と言われて、借りることができませんでした。
窓口を閉めるのが早すぎるんじゃない?

この美術館は「睡蓮」です。
何しろ、睡蓮を展示するために作られた専用の美術館なのだそうです。
写真の右下が建物の模型です。
屋根に楕円形の穴が、2つ開いているでしょう。
「自然光の下で絵を鑑賞してもらう」という作者の意向を実現するためのデザインになっています。

大作「睡蓮」を展示している部屋が2つ。
1部屋に4枚ずつ。合計8枚の巨大な睡蓮が展示してあります。
どちらも部屋の中央に大きな椅子があるので、
腰掛けてゆっくりと鑑賞できます。
観光の休憩にも役立ちます。

写真撮影はフラッシュさえ使わなければ、自由にできます。
自然光が入ってくるので、いい写真が取れます。