あそこもここも、行きたくなる「心がほどける小さな旅」(その2)終わり2015年05月15日

あそこもここも、行きたくなる「心がほどける小さな旅」
あそこもここも、行きたくなる「心がほどける小さな旅」(その2)

「心がほどける小さな旅」
益田ミリ 著  飛鳥新社  1,200円

続きです。

オールナイトで盆踊り。
郡上八幡に行く。
盆踊りを見る旅ではなく、踊りに参加する旅。
充電する旅ではなく、自分がパチパチと発光した旅だった。

(そうか、こんな旅もいいかもね)

秋芳洞
きれいなものを見て、きれいだと感じる。
どういう効果があるのかはわからないけれど、
出会えるたびに、「良かった!」とうれしくなれる。
・・・・・
旅は「出る」だけでいい。わたしの持論である。
大きく、美しいものに圧倒される瞬間。
とにかく、「すごい!すごい!」と感じる心。
それは、子供の頃の自分に出会えたような懐かしさに似ている。

新江ノ島水族館一泊旅
「クラゲナイトに一緒に行ってくれない?」って言える友達が近くにいるわたしって、
悪くないのではないか?
こういう友達を大切にして50代、60代になっていくのは
愉快なことではないのか?

山寺に行く。
(ここ、行ってみたいところなんだよな)
「ああ、もう、嫌だ!」と思うような出来事があると、寝て解決する。
しかし、寝てもダメな時。
そんなとき、旅というのはとっても便利。
強引に気持ちが切り替わる。
というよりも、切り替えないと、旅には出られない。
余計なことを考える時間が自然に減ってくる。

紅葉が見たい。奥入瀬渓流ホテルを勧められる。
(奥入瀬、もう一度行きたいところだ)
このホテル、星野リゾート。

旅ではないが、年末、第九を歌う。
レッスンに通う。
先生から言われる。
「難しくて歌えないところがあったら、無理せずに休んでいい。」
「無理して頑張ると、聞いている人も不幸にします。」
うーん、まるですべてが人生論。

秋田の紙風船上げ。
冬のお祭り。
真冬の秋田県。
雪が積もって寒いに決まっているけれど、
わたしは、自分の胸をじーんとさせる何かに出会いたいのだった。
風船上げに参加できるらしい。
(いいなぁ、やってみたいなぁ。)

あとがき
ポンと普段の生活から切り離されるのは、いいものである。

この項、終わり。

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