定年オヤジのしつけ方(その1)2018年03月07日

定年オヤジのしつけ方
「定年オヤジのしつけ方」
小川有里 著   講談社
1,512円(本体1,400円+税)  発行年月2007年01月

夫の定年後、妻が一番いやだと思うことは「夫のお昼作り」ではなかろうか。

こんな風に始まる本です。
こんな感じ続いていきます。

夫がいると自分たちだけで外で「仲間とランチ」というわけにもいかない。
妻たちの辞書に「夫を誘ってランチ」という項目は、なぜか無い。

定年後に見舞われる予想もしていなかった辛さ。
それは、毎日三食、夫婦一緒に向き合ってご飯を食べることである。
楽しくないから。

何とかしよう。
まず沈黙を取り除く必要がある。
BGMを流す。
ラジオのナイター中継。

夫たちにも言いたい。
晩ご飯の時くらい、妻に話しかけてみたら?
話のきっかけは、料理の感想を言うこと。
ただし、
決してケチをつけないこと。


<うーん、身につまされる>
<食事の時にTVに頼らず、会話を楽しめる夫婦になりたいものだ>


この項、続く

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