小さな「農」でここちよく自分で育てるシンプルライフ2012年02月04日

小さな「農」でここちよく自分で育てるシンプルライフ
小さな「農」でここちよく自分で育てるシンプルライフ
金子 由紀子 著   出版社 家の光協会  1,300円

今年の4冊目

p.10
食料自給率の低下
農業人口の減少
耕作放棄地の増加
食品偽装
フードマイレージの増大
ポストハーベスト農薬・・・もっといろいろ、
農業に関心のない人にも直接関係してくるたくさんの問題がある。

p.52
農業塾
・「塾」なので、プロ農家が指導してくれる。
・苗、種、農具など、農業に必要なものはすべて農家側が用意してくれる。
 よって、手ぶらで参加できる。
・丁寧な指導により、素人でもある程度の収穫が可能。
・市民農園は2年後との抽選の為、継続は保証されないが、ここでは契約を続ける限り可能。
・自分が好きなものを植えることは出来ず、農家がわが用意したものだけを栽培する。

料金は、すべて込みで1年間43,000円。
市民農園が7,000円くらい。
この農園は、東京・練馬区で始まった試みをモデルにしているようです。
集まった受講志望者は、そのほとんどが、リタイヤ前後のミドル・シニア世代で
ご夫婦で参加されている人が多いのが印象的でした。
1区画は、5m×7.5m。
講習は週3回、午後2時から(盛夏は3時から)。
種まきや苗の植え付け、支柱立てなどはこのときに教えてくれ、種や苗の配布も行なわれるので、必ず参加するように。
畑の片隅に建てられたビニールハウスが農園のクラブハウス的な役割を果す。
畑のレイアウト
自分の畑を概ね6等分して、畝を6本つくる。

この農業体験農園は、福岡県の遠賀郡水巻町にもあるようです。
http://nouenkyoukai.com/list.htm

我が家の近所にはないのかなぁ・・・?