長崎街道を歩く(その7の2) 水かけ地蔵尊2020年06月24日

長崎街道を歩く(その7の2) 水かけ地蔵尊
長崎街道を歩く(その7の2) 水かけ地蔵尊

お地蔵さんがありました。
水かけ地蔵尊です。

由来が3つ書いてありました。
1 「皇后水」:神功皇后伝説によるもの
2 「観音霊水」:聖武天皇の守護仏の安置によるもの
3 「弘法の水」:弘法大師が巡回されたとき

福岡県内には、あちらこちらに神功皇后伝説の跡が残されています。
神話時代の話ですが、
神功皇后は、第14代天皇である仲哀天皇の皇后で、
第15代天皇である応神天皇の母です。
ちなみに、
応神天皇の息子は、第16代天皇の仁徳天皇です。

第14代天皇である仲哀天皇が亡くなったのは、
福岡市東区の香椎宮あたりで、
そこを訪れると、「香椎」の由来などがわかります。