しょぼい起業で生きていく(その1)2020年12月31日

しょぼい起業で生きていく
「しょぼい起業で生きていく」
えらいてんちょう (著)    イースト・プレス   1,430円

今年最後の本、
まだ途中までしか読んでませんが、結構面白い。

つらいことをやる必要はない。
会社勤めがつらい、
満員電車での通勤がつらい、
朝起きられない、
その他いろいろなことで困っている人向けの本です。

「サラリーマン」という選択肢が、
若者にとって、最適解では決してない。
サラリーマンが出来なくても、落ちこぼれではない。

著者も、嫌なことから逃げた人。
嫌なことから逃げても、なんとかやっていく手段の種を紹介している。

お金がなくても、何とか生きていける。

例えば、農業
「しょぼい起業」で農業をやるなら、
まず、自分が普段食べている野菜を生産する。
お金を払って買っているものを、自分の労働で作る。

自分が食べる分を自分で作ればいい。
現金に換算して考える必要はない。

最初から大量生産して、一獲千金を狙ってはいけない。

生活の中で自分のやれること、
日常やっていることを事業化する。

DeNAがやっている、Anycaというサービスがある。
カーシェアを仲介してくれるらしい。
https://anyca.net/
自分の持っている車が、収益を生みだすようになるらしい。

この項、続く。