発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術(追加)その12022年02月16日

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術(追加)
発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
借金玉 (著)   KADOKAWA   1,540円

追加分です。

お酒を飲むというのは、それは文化を飲むということ。
誰と、
どんな理由で、
どんな場所で、
どのように飲むか、
それが一番重要だ。

うつ病の二次障害は「最悪、死に至る」
「心の風邪」なんて生易しいものではなく、明確に死に至る病だ。

「うつ」は、早期発見、早期治療がベスト。
うつの底から抜け出す方法
やりたくなるまでは、無理をしない。
何もしない。
「自分は今不調である。だから何もせずに休む」というのは意志ある行動だ。
しかし、いざ「何もしない」を実行してみると、思った以上にそれは苦痛であることに気づく。

「自分は何もできない」ではなく、「何もしないをやっている」のだ。

リラックス手段
1.部屋にリラックススペースを作る
2.略
3.お香
4.入浴
5.日光浴
6.ジャンクフード

「何もしない」というのは、とても難しいことなので、
うつ状態が悪化すると、「何もしない」にも多大な努力が必要になる。

「退屈」はエネルギーが余っている状態だから、
「暇だ」「退屈だ」と感じることが出来れば、うつの出口にいる。

「ちょっと周囲を散歩してみるか」とか、
「ちょっとおいしい食事をとりたい」とか、
「大浴場に浸かりたい」とか感じるのは、退屈し始めた証で、回復の証左だ。

蒸気アイマスクとヘッドフォンで五感を断ち切る。

うつのどん底でできることは、服薬して眠る以外に何もない。

自己肯定に根拠はいらない。
価値がなくたって生きていていい。
無根拠な自己肯定を手に入れる方法は何か。
それは、無根拠に他者の生を肯定すること。
他者を肯定した分だけ、自分も肯定していいいという考え方。

お互いに甘やかしあって生きていけるなら、これ以上ないくらいベタベタに甘やかしあいましょう。
あなたは生きていていいんです。
あなたは肯定されるべきなんです。

この項、続く。