手紙屋(その3)2008年10月17日

手紙屋(その3)
何かに必死になると楽しくなる。
いつの間にか”楽しいこと”を”楽なこと””笑えること”と思うようになっていた。そのくせ、楽で笑える毎日が楽しかったわけではない。どこかむなしい日々だった。
ところが、今は違っていた。決して楽ではないし、笑えもしないけれど自分の将来に向かって行動したり工夫したり、手紙を書いたりする生活が楽しくてしかたがない。

「倒れなかった者が強いんじゃなくて、倒れても立ち上がる者が本当に強いんだよ。」

          どちらも、心に浸みる言葉です。

手紙屋
僕の就職活動を変えた十通の手紙
喜多川 泰 著
出版社:デスカヴァー・トゥエンティワン
1,500円