定年前にはじめる生前整理 人生後半が変わる4ステップ(その3)最終回2018年01月12日

定年前にはじめる生前整理 人生後半が変わる4ステップ(その3)
「定年前にはじめる生前整理」 人生後半が変わる4ステップ
古堅純子 (著)   講談社+α新書   864円

さらに続き、その3(最終回)です。


整理、整頓のために。
モノの定位置を決め、使ったら、そこに戻す。

定位置が決まっていないモノは、「ざっくりBOX」に入れる。
ざっくりBOXの中は、定期的に点検し、整理する。

床に座る生活は、床にモノを置き、モノだまりを作りやすいので、
椅子の生活に切り替えてみるのもいい。

モノが多い家は、掃除が行き届きにくい。
ほこりやカビが健康を害し、命を縮める。
生前整理でモノを減らすのは、健康のためでもある。

親の家を片づける。

親が元気なうちに、
 1 いま、あるモノをどうするか?
 2 親がいなくなった後、モノはどうするか?
 3 親がいなくなった後、家はどうするか?
親を交えて話し合っておくのがいい。

しかし、
親の家を片づける前に、自分の家の片付けから始めるべし。

この項、終わり。