しょぼい起業で生きていく(その5)最終回2021年01月26日

しょぼい起業で生きていく
「しょぼい起業で生きていく」
えらいてんちょう (著)    イースト・プレス   1,430円

最終回です。

最初の起業は低コストの「しょぼい起業」でやるべきだ。
一度起業すると、失敗の仕方もわかる。

投資額が少ないから、もしダメになったとしても
別に大したことはならない。

自分に足りない部分は、他の人で補填できる。
一芸さえあれば、その能力を提供することで、
自分に欠損している部分をお互い提供しあって補い合える。

会社無理って思う人は、
何に対して無理って思うのかを分析するといい。
その会社が無理なのか?
社会が無理なのか?
自分を分析する時間は必要。

学校生活がつらい
アルバイトも何をやってもうまくいかない
就職活動がうまくいかない
就職したけど全然仕事ができない
そんな人はいっぱいいる。

あぁ、私はもうだめだ
脱落者だ
生きていく価値がない

誰かが決めた価値観やルールに縛られて、
人生を放り投げてしまうのは、あまりにももったいない。
あなたに見えている道だけが、道ではないよ。
違う方向からでも山に登れるんだよ。

しょぼくたって、人は生きていけます。

何も悲観することはない。

最初の一歩を踏み出そう。
今日にでも明日にでも。
あなたなりの一歩を。

この項、終わり。

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