6000人を一瞬で変えたひと言 22009年01月14日

6000人を一瞬で変えたひと言 2
今年の5冊目は、
「6000人を一瞬で変えたひと言 2」
大越 俊夫 著
サンマーク出版   1,200円   です。

「6000人を一瞬で変えたひと言」
http://mansion.asablo.jp/blog/2009/01/05/4043845
の続編です。

全101ページなので、昨日(1/13)の通勤電車で読み終わりました。

以下、抜粋です。

・自分の限界が見極められたら、めでたいこと。
 これで新たな道へスタートできるのだから。
   自分自身を見極めるとは、自分の限界を知ることだ。
   そのためには、まず、
   これぞと思うものに死に物狂いで打ち込んで見なければならない。
   場合によっては、行き詰ることもあるだろう。
   しかし、それも必要なのだ。
   そうしてはじめて、
   自分の力はどれほどのものかを知ることができるのだから。
   努力は一切無駄にはならない。
   一所懸命努力したそのプロセスで、自分に才能がないことがわかった。
   努力がなければ、そういう見極めはできなかったのだから。

・人生は「運」の積み重ね。
 それは努力によってしか引き寄せられないが、
 努力したからといって必ず花開くとも限らない、不思議なもの。
   努力して運がつくわけではないが、
   その運は努力によってしか引き寄せられない。
   だから、理屈抜きに努力するしかない。

・人と比べないのは、自信があるからではない。
 比べないから、自信が出てくるんだ。
   どうしても「仮想敵」を立てなければ自分が頑張れないというのであれば、
   昨日の自分と今日の自分、今日の自分と明日の自分を比べればいい。

・喜びは、分かち合うと「増える」。
   人には、人と共に喜び合いたいという潜在願望がある。
   そしてその喜びは、共有することによって二倍にも三倍にもなる。
   「人と喜び合う」ことを知っている子どもこそ「上品な人間」だと思う。

・意識の幅を広げれば、それに見合ったものがついてくる。
   すべての物事の第一歩は、想念することから始まる。
   今、たくさんの人が、自分で自分の可能性にフタをしてしまっている。

・母親は、自分の腕の中で安心しきってお乳を飲む我が子の顔を見て、
 このうえない幸福感に満たされる。
   心理学で言うこの「全能感」こそ、出番を迎える喜びである。
   人は、人の役に立つことに出会った時にこそ、本当の出番を迎えるのだ。
   「いつか必ず、君の出番がくる。それは、明日かもしれないし
   一年先かもしれない。いつ出番がきてもその役が果たせるように、
   日ごろから準備をしておこうよ」


最後は、ちょっと毛色が違いますが・・・

・人の集合体である企業も、さまざまな時代の変化に対応しながら、
 つねにその会社の存在意義に回帰することが、安定と長寿の条件。

心に引っかかる、ひと言がありましたでしょうか?

コメント

_ たかびごん ― 2009年01月14日 15時21分08秒

「人生は『運』の積み重ね」
私もそう思ってしまいますね…

_ マンション管理士K ― 2009年01月14日 21時16分41秒

そうなんですよねえ> たかびごんさん
でも、「運」を味方につけるためには、
努力してなければならないんですよね。

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