未来の働き方を考えよう(その5)2013年12月05日

未来の働き方を考えよう
「未来の働き方を考えよう」人生は二回、生きられる
ちきりん著  文藝春秋  1,300円

続き、その5.

パワーシフトその3
 ストックからフローへ(by 人生の長期化)

寿命が延びれば、一生一つの仕事は非現実的
p.79
20代から40代までは家庭を築き、子どもを育て、不動産を取得して
生活の基盤を築くなど、「新たに作っていく」時期ですが、
50代以降は、子離れをし、多すぎる荷物を捨てて身軽になり、
自分が本当にしたいことだけに時間を使う「不要なモノを捨てる」ステージに入る。

p.81
長らく組織から給料をもらうだけだった人には、自分で稼ぐ力がありません。
こういう人は人生が長くなると、いくら貯金があっても、
毎月毎年それが減り続けるという不安に怯えながら暮らすことになる。
けれど、貯金は少ないけれども、最低限の生活費を自分で稼げる人ならば、
「もしも長生きしても、なんとか食べていけるだろう」と考えることができる。

長生きの可能性が高まると、いくら貯金=ストックを持っていても不安は尽きないけれど、
稼ぐ力=フローを得る力がある人は、ストック型の人より安楽に構えていることができる。

この項、まだ続く。

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