「好き」を言語化する技術(その1)2025年12月17日

「好き」を言語化する技術
「好き」を言語化する技術
三宅香帆(みやけかほ)著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 1,320円(税込)

真っ先に自分の感想をメモする(他人の感想を見ない)

他人の感想を見る前に次のプロセスを踏む。
1.良かった箇所の具体例を挙げる
2.感情を言語化する
3.忘れないようにメモする

1.良かった箇所の具体例を挙げる
自分が何に感動したのか?
どこを面白いと思ったのか?
なんであの場面にモヤモヤしたのか?
違和感を覚えたのは何故か?
など、自分の感情を細かく見ていく。

言語化に必要なのは「細分化」

自分は何所が良かったのかを具体的に思い出す。
箇条書きでOK。

「具体例」
・1曲目に○○の曲がきたこと
・○○のタイミングのMCで「○○」という発言が出たこと
・○○のダンスがうまくなっていたこと
・○○の衣装がかわいかったこと

・好きな/好きじゃないキャラクター
・印象に残ったセリフ
・すごく心に残っている場面
・ビックリした展開

・自分に響いた歌詞
・良かった場面/曲
・舞台装置で気に入った点
・ぐっときた衣装
・ピンときた人

・自分がなるほどと思った言動
・好きになったきっかけ
・今まででいいと思った現場
・好きな髪形や服装
・やってくれて嬉しかった仕事

良かった点だけでなく、違和感を覚えた点も

感動のオリジナリティは細かさに宿る

2.感情を言語化する
1で挙げた具体例に
・「どういう」感情を抱いたのか、
・「どういう」印象を持ったのか、
自分がどう思ったか、に焦点を当ててメモを取る。
そして、
・「どうしてその感情を抱いたのか」を書く。

ポジティブな感情を抱いた理由を考えるヒント
・自分との共通点を探す
・好きなものとの共通点を探す
・どこが新しいのかを考える

面白さとは「共感」か「驚き」である

ポジティブな感情の言語化プロセス
「共感」・・・既に自分が知っている体験/好みと似ている
「驚き」・・・今までに見たことのない意外性を感じる
この2つのどちらなのかを考える。

「共感」の場合
・自分の体験との共通点を探す
・自分の好きなものとの共通点を探す

「驚き」の場合
・どこが新しいと感じるのか考える

ネガティブな感情を抱いた理由を考えるヒント
「不快」だったのか?
「退屈」だったのか?
・自分の嫌な体験との共通点を探す
・自分が嫌いなものとの共通点を探す
・どこがありきたりだったのかを考える
不快の理由、退屈の理由を考える。
具体的にどこが?
具体的に細分化してみる。

この項、続く