無趣味のすすめ(その1)2013年11月05日

無趣味のすすめ
「無趣味のすすめ」
村上龍 著  幻冬舎 1,200円

村上龍が好き。
今年の31冊目。
年間目標の50冊に対して、ちょっとペースが遅い。

p.68
より困難なトラブルは、アクシデンタブルなものではない。
「どういうわけか、新商品が売れない」
「原因不明だが、生産が滞ってミスが続出する」とか、
そういうものだ。
原因が特定できないトラブルは、非常に厄介。
トラブルの原因が判明すれば、既に問題の80%は解決したも同然。
トラブルへの対処は重要だが、この世の中で最も地味で面白くない作業だ。

p.91
読書というものは、必要に応じてすればいい。
読書をするかしないかが問題ではなく、
どんな情報を自分は必要としているのかを自分で把握できるかどうかが問題である。
読書が重要なのではない。
情報に飢える、ということが重要なのだ。

p.103
リーダーになるのは、「どういう対応策をとるか」わかっている人だ。
「どこに問題があるのか」、「何をすればいいのか」わかっている人でなければならない。

この項、続く。

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