OLはえらい2014年09月09日

OLはえらい
「OLはえらい」
益田 ミリ 著   いそっぷ社  1,300円  2009年発行

益田ミリが初めて書いたマンガです。
ロバのロバ山ロバ子が主人公です。
でも、OLなんです。

朝、出勤途中に部長と出会う。
ロバ子:「しゃべることなんてない。
同僚のOL:「えー、簡単だよ。
        とりあえず”あれ?やせたんじゃないですか”って聞くの」
        「そしたら、向こうから話し出すよ」

部長にお昼ご飯をごちそうしてもらったあと、
「部長、さっきはごちそうさまでした。
 また、誘ってくださいねー。楽しみにしてます。」
と言って、こういう自分が、時々すごくイヤになる。

パソコン講習会で
講師:「ここまでは、わかりますか?」
なんか、よくわからん。でも、聞けない。
勉強できなかったわけは、これやね。

わたしにだけわかる仕事があるのは、誇らしい。
なんか、必要されているというか・・・

自宅で、たまには洗い物くらい、お手伝いしてあげたいな、と思う。
でも、急に手伝うのは、照れくさくてたまらない。
「洗いもんくらい、しなさい」って言ってくれりゃ、やりやすのに・・・

イラン映画「運動靴と赤い金魚」を、レンタルで観る。
なんて素晴らしい兄弟愛なの。感動した。
ツタヤで探してみようかな?

家で、母親に話をする。友人と観てきた映画の話を。
そして、思う。
こんなふうに話を聞いてくれる人がいる今、この時、
私はきっと幸せなんだろうなー。
長い人生の中でも。

これが、幸せを感じる力なんだろう。
幸せは、手に入れるものじゃなく、感じるものである。

転職を考えてみる。
わたし、何がしたくて、何ができるんだろう?
このままで、いいのかなー。

ダサいネクタイをしている男は、女子社員の物笑いのタネになりやすい。
そして、微妙に短いズボンは、
ダサいネクタイより、3倍笑われている。

気をつけねば。

毎日毎日、会社に行って日が暮れる。
こんな、なんともなかった私の一日も、私の人生になるのね。

そんな一日が終わるとき、夜、寝る前にその一日を振りかえる。
それを習慣にできたら、人生の充実度が増すのかもね?

私の一番の不安ってなんだろうか?
お金だけじゃない。
生きてる意味って」ゆーか、存在価値ってゆーか、
そういうのを実感できない不安かもなー。

この項、終わり。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
福岡のプロ野球チームの名前は、福岡ソフトバンク????
(全角カタカナで4文字)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mansion.asablo.jp/blog/2014/09/08/7430701/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。