大切なことに気づく24の物語 読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」2015年02月18日

大切なことに気づく24の物語 読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」
「大切なことに気づく24の物語」
読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」

中山 和義 フォレスト出版   1,000円

他人のことは、理解しようとしなければ何もわからない。
先入観を捨てて相手を見ることで、本当のことがわかる。

立場が上の人は、自分の弱さを下の人に見せてはいけないと思い込んでしまう。
でも、本当は弱いところを見せられる人が強い。
自分の気持ちを隠さず、勇気を持って開示できたときに、
人は心を動かされる。

自分のお葬式の画面を想像することによって、
人生の目標を確認することができる。
参列者が、自分になんと言っているのかを想像します。

あなたが死んだときに、家族や会社のスタッフ、友人に、
どのようなことを言われたいのかを真剣に考えると、
人生の目標が明確になる。

映画「オールド・ルーキー」、ジム・モリス投手の実話。

人生の目標を達成しようとしたとき、
たった一つある限界は、自分が決めた限界だ。

人生は無限でない。
本当に大切なことをしっかり考え、優先順位を決めてから行動することが大切。

もし、あなたが1週間後に死ぬとしたら、何をしますか?
やりたいと思ったことを、全てノートに書きだす。

今、ノートに書いたことを現在行っていますか?
なぜ今出来なのですか?

本当に大切なことが何かを、定期的に考える習慣が必要だ。
何も考えないと、どうでも良いことに大切な時間を使ってしまう。
冷静に毎日の時間の使い方を見直してみると、
役に立たないテレビ番組を観たり、
必要でないことに、思った以上に時間を使っていることに気がつく。

この項、続く。