マイブームの喜多川泰の最新刊「株式会社タイムカプセル社」(その3)終わり2016年01月07日

マイブームの喜多川泰の最新刊「株式会社タイムカプセル社」
「株式会社タイムカプセル社」十年前からやってきた使者
喜多川 泰 著  ディスカヴァー・トゥエンティワン  1,500円+税

最終回です。

生まれてきた時よりも、いい社会にして死にたい。
大人も子供も、一人一人が、
この世に来た時よりも美しい世の中をつくって
この世を去っていくことができれば、世の中は素晴らしいものになる。

自分の心に火をつけるためには、
心に火を灯して生きている人の話を聞きに行くのが一番。
火がついていないところに火をつけるのは、本当に大変。
だけど、
既についている火をもらうのは、ほんの数秒あればできる簡単なこと。
心に火をつけるのも同じ。
何もないところから火をおこそうとすると、大変な労力を強いられるが、
火がついている人からもらうのは、一瞬でできる。

いいことがあると、過去が変わる。

開き直るって大事。

子どもの愛を知って受け止めるのも、父親としての務めじゃないでしょうか?

読む人のことを大切に思って書いた愛にあふれる手紙は、
読む人に怒涛の如く愛を放つ。
その愛が、読む人の心を打つ。
愛に溢れる手紙には、人生を変えてしまう力があった。

この項、終わり。

感動のラストが待っています。
おススメの1冊です。