日本一心を揺るがす新聞の社説 2(その2) ― 2016年03月23日

「日本一心を揺るがす新聞の社説 2」
希望・勇気・感動溢れる珠玉の43編
水谷 もりひと 著 ごま書房新社 1,200円+税
続きです。
楽しく生きるということは、
自分がどれほど周りから喜ばれているかである。
「あなたがいて良かった」と言われる人生を送ること。
人生は後悔の連続。
大事なことは、「後悔との出会い」だ。
「しまった!」と思った瞬間は、
何か大事なことに気づいた瞬間でもある。
気づいたら、
そのことをまだ気づいていない人にメッセージをとして送るのもいい。
学校にとってのお客様は「生徒」ではない。
保護者であり、企業であり、社会が学校のお客様である。
生徒は「素材」。
保護者から「素材」を仕入れ、素晴らしい人間に育て上げ、
社会に送り出すという考えが必要である。
くじけそうになっても、好きなことなら続けられる。
「好き」という感情は、物事を継承し、上達していくために欠かせない力だ。
歳をとるのは、みんな平等だけど、老け方には個人差がある。
世の中には、若々しい80歳もいれば、
妙に老け込んでいる40歳もいる。
若く見えるのは、姿勢。
歩くとき、立っているとき、普段から腰骨を立て、
背筋を伸ばしているだけで、若々しく見える。
子から親へでもいい、親から子へでもいい。
「ごめんね」、「ありがとう」の言葉は、お互いの心を溶かす。
何歳になってからでも、感情のやり直しはできる。
「ザ・シークレット」というDVDが、ものすごい人気だそうだ。
借りてみようか。
「ありがとう」、「ごめんなさい」が言える子どもに育ったら、百点満点。
生きている人が幸せになること、
それが亡くなった人に対する一番の供養である。
石井裕之 著 フォレスト出版
「一瞬で信じ込ませる話術、コールドリーディング」
詐欺師は、自分を信用させる技術を持っている。
人は、「分かってくれる人」を求めているのに、
そういう人は意外と少ない。
だったら、
あなたが、夫、妻、子ども、同僚、友だちの「分かってあげる人」になればいい。
助産師、内田美智子さんの言葉。
お母さんは命懸けであなたたちを産んだの。
だから、いじめないで。死なないで。
命が大切なんじゃない。あなたが大切なの。
「好き」という気持ちがわからないのは、感情の「運動不足」。
小説を読んで泣いたり、映画を観て感動したり、
新聞を読んで怒ったり、友だちとバカ話をして大笑いしたり、
こういう感情の起伏が日常生活に欠けている。
雪国での雪かきの話。
雪かきは、誰かを喜ばすためにするのではなく、
その道を通る人たちがいつものように、普通に歩いて行けるように事前にやっておくのだ。
誰も見ていないし、誰からも賞賛されることはない。
それでも、その地味な作業を誰かがやらなければならないし、
そういうことをする人がいることで、実は社会全体はうまく回っている。
世の中の仕事というものは、そういうものなのだ。
社会からの無言の賞賛を感じる感性を持っていないと、
「こんなことやってられるか!」という気持ちにもなるだろう。
この項、終わり。
希望・勇気・感動溢れる珠玉の43編
水谷 もりひと 著 ごま書房新社 1,200円+税
続きです。
楽しく生きるということは、
自分がどれほど周りから喜ばれているかである。
「あなたがいて良かった」と言われる人生を送ること。
人生は後悔の連続。
大事なことは、「後悔との出会い」だ。
「しまった!」と思った瞬間は、
何か大事なことに気づいた瞬間でもある。
気づいたら、
そのことをまだ気づいていない人にメッセージをとして送るのもいい。
学校にとってのお客様は「生徒」ではない。
保護者であり、企業であり、社会が学校のお客様である。
生徒は「素材」。
保護者から「素材」を仕入れ、素晴らしい人間に育て上げ、
社会に送り出すという考えが必要である。
くじけそうになっても、好きなことなら続けられる。
「好き」という感情は、物事を継承し、上達していくために欠かせない力だ。
歳をとるのは、みんな平等だけど、老け方には個人差がある。
世の中には、若々しい80歳もいれば、
妙に老け込んでいる40歳もいる。
若く見えるのは、姿勢。
歩くとき、立っているとき、普段から腰骨を立て、
背筋を伸ばしているだけで、若々しく見える。
子から親へでもいい、親から子へでもいい。
「ごめんね」、「ありがとう」の言葉は、お互いの心を溶かす。
何歳になってからでも、感情のやり直しはできる。
「ザ・シークレット」というDVDが、ものすごい人気だそうだ。
借りてみようか。
「ありがとう」、「ごめんなさい」が言える子どもに育ったら、百点満点。
生きている人が幸せになること、
それが亡くなった人に対する一番の供養である。
石井裕之 著 フォレスト出版
「一瞬で信じ込ませる話術、コールドリーディング」
詐欺師は、自分を信用させる技術を持っている。
人は、「分かってくれる人」を求めているのに、
そういう人は意外と少ない。
だったら、
あなたが、夫、妻、子ども、同僚、友だちの「分かってあげる人」になればいい。
助産師、内田美智子さんの言葉。
お母さんは命懸けであなたたちを産んだの。
だから、いじめないで。死なないで。
命が大切なんじゃない。あなたが大切なの。
「好き」という気持ちがわからないのは、感情の「運動不足」。
小説を読んで泣いたり、映画を観て感動したり、
新聞を読んで怒ったり、友だちとバカ話をして大笑いしたり、
こういう感情の起伏が日常生活に欠けている。
雪国での雪かきの話。
雪かきは、誰かを喜ばすためにするのではなく、
その道を通る人たちがいつものように、普通に歩いて行けるように事前にやっておくのだ。
誰も見ていないし、誰からも賞賛されることはない。
それでも、その地味な作業を誰かがやらなければならないし、
そういうことをする人がいることで、実は社会全体はうまく回っている。
世の中の仕事というものは、そういうものなのだ。
社会からの無言の賞賛を感じる感性を持っていないと、
「こんなことやってられるか!」という気持ちにもなるだろう。
この項、終わり。
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