定年オヤジのしつけ方(その2)2018年03月08日

定年オヤジのしつけ方(その2)
「定年オヤジのしつけ方」
小川有里 著 講談社 
価格1,512円(本体1,400円+税)発行年月2007年01月

続きです。その2

基本は、時間差攻撃。
私は日々、
オジサン(筆者は夫をこう呼ぶ)と顔を合わす時間を減らすよう
努力を重ねている。
オジサンが出かける日には、外出予定を入れない。
行き先が同じでも、オジサンとは時間をずらす「時間差攻撃型」外出にする。


一人で行くと友達ができる。

通っているジムに、夫婦一緒に来て、
並んで運動して、一緒に帰るから
誰とも言葉を交わさない夫婦もいる。
一人で行くからこそ交流の幅が広がるのである。

すれ違いもある、一緒に過ごす時間もある、
というようにメリハリを利かさなくてはいけない。
ときに夫婦としての親睦の時間が必要なのである。

二人で映画に行く。
映画を見た後は、映画の余韻を楽しむデート路線にする。
お茶飲んで、晩ご飯を買って帰る。
あるいは、食事もして帰る。
1、2か月に1度でいい。

基本はすれ違い、ときどき二人で遊ぶ。
これが定年後夫婦の過ごし方のコツである。


夫婦で日中住み分けする。

空いている子供部屋を、それぞれの趣味の部屋に改造する。
朝晩しか顔を合わさない暮らしが良い。


<これもいいなぁ>
<子供部屋が空いたら、真似しよう>


この項、さらに続く