20歳のときに知っておきたかったこと(その1)2011年09月26日

20歳のときに知っておきたかったこと
「20歳のときに知っておきたかったこと」 スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ 著   高遠 裕子 訳
阪急コミュニケーションズ   1,470円

p.22
進化が試行錯誤を繰り返してきたのとおなじように、人生でも、最初に間違い、途中でつまづくのは避けられません。
成功するかどうかは、こうした失敗の経験から、その都度、教訓を引き出せるか、そして、新たに身につけた知識を武器にして前に進めるかどうかにかかってきます。

p.23
どの道をえらぶかは基本的に自己責任です。
ただし、最初から正しくなくても構わない、と知っておくことは役に立つでしょう。
人生では、誰もが試行錯誤をしながら、スキルと情熱を思いも寄らない形で組み合わせる機会が数多くあるものです。

p.26
人は誰しも、日々、自分自身に課題を出すことができます。
つまり、世界を別のレンズ(問題に新たな光を与えることのできるレンズ)で見る、という選択ができるのです。
問題は数をこなすほど、自信を持って解決できるようになります。
そして、楽に解決できるようになると、問題が問題ではなくチャンスだと気づくのです。

自分に何ができるのか?
それを決める最大の要因は、心構えです。

p.30
何もしないのと、何かをするという二つの選択肢を切り替えるのは、ほんの小さなスイッチですが、選択の結果は大きく違ってくる、という点です。


この項、続く。

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