「めんどくさい」がなくなる本 読んだらスッとラクになる(その2)2017年11月07日

「めんどくさい」がなくなる本  読んだらスッとラクになる
「めんどくさい」がなくなる本  読んだらスッとラクになる
鶴田 豊和 (著)   フォレスト出版  1,400円

続きです。

「行動するのがめんどくさい」がなくなる4つの原則

1 「やらなきゃいけないこと」を減らす
2 「やらなきゃ」と思わないようにする
3 「やらなきゃ」と思っても、いろいろ考えない
4 工夫して、とにかく行動する

第1の原則:「やらなきゃいけないこと」を減らす3つのステップ

ステップ1
 「めんどくさい」と思ったことを紙に書く

ステップ2
 「自分は本当にこれをする必要があるのだろうか?」と自分に質問する

ステップ3
 「自分はやらない」という選択をする
 人にお願いしてやってもらう、機械にやってもらうという手もある。

第2の原則:「やらなきゃ」と思わないようになるための2つのステップ

ステップ1
 自由な心を取り戻す

ステップ2
 「やらなきゃ」を次の二つに置き換える
(1)「やらなきゃ」を「する必要はない」に置き換え、その理由を挙げる。
(2)そのあと、「やらなきゃ」を「やりたい」に置き換え、その理由を挙げる。
(1)と(2)の理由を、思いつくまま書いてみる。

私たちの生活の中で、「やらなきゃいけないこと」なんて存在しない。
幻想です。

第3の原則:「やらなきゃ」と思っても、いろいろ考えない力の鍛え方

それは、ネーミング・ウォーク
一人で歩いているときに、
ふと目にしたものに1つの単語で名前を付ける。

例えば、電柱を見つけたら、
そのまま「電柱」と名付けてもいいし、
「タワー」でもいいし、「ポペ」などという意味のない名前でもいい。
2つ以上の単語を使ってはいけない。
目にしたものすべてに名前を付け必要はない。
リラックスしながら、適度に名前を付ければいい。
注意点は、
沈黙を守ること
特別な意味を持つ名前は付けないようにすること

すると、頭が空っぽになる。

「効率的にやりたい」と考えない

「効率性」より「持続性」を重視する。
例えば、英語学習なら、
自分の英語学習時間を記録する。
できるだけ簡単なことから始める。

最初から良い結果を出したいと考えない。
まず失敗を目指す。
「質」より「スピード」を重視する。

「今すぐ行動につながりそうな情報」だけを集める。
今すぐ行動につながらなさそうな情報は、人生から排除する。

「行動するのがめんどくさい」をなくす10の工夫については、次回。

この項、さらに続く。

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