定年オヤジのしつけ方(その3)2018年03月09日

定年オヤジのしつけ方(その3)
「定年オヤジのしつけ方」
小川有里 著 講談社 
価格1,512円(本体1,400円+税)発行年月2007年01月

続きです。その3

年間行事として、夫婦で健康診断を受ける。


夫婦に以心伝心は無い。
思っていることは言葉にしないと相手には伝わらないし、
伝わらないことでイライラする。
言おう。
ほめ言葉も口に出す。
妻が夫を褒めると、夫も多分、妻を褒めるようになると思う。

褒め言葉は顔をほころばせる。
定年後の夫婦関係を明るくする、形のない小道具なのである。
惜しまないようにしたい。

<褒めなければ・・・>


近所の人の顔と名前を覚えてもらう。
オジサンのほうは知らなくても、
近くのおばさんやおばあさんたちは、
「この人はどこの誰」ということを、前からちゃんと知っている。
そんなものである。
家の周辺で行きあった人には、誰にでも軽く会釈をすべし。
誰かわからなくてもいいから。

<挨拶しなければ>


筆者の望みは、週に1、2回働くオジサン。
動機は単純。
オジサンと日中朝から夕方まで顔を合わさない日が
週に1、2日欲しかったから。

シルバー人材センターに登録する。
健康で働く意欲がある人が入会申し込みをする。
そして理事会で承認されたら、年会費を払って会員になれる。
すると、会員の希望に合わせて仕事を紹介してくれる。

仕事は生きがいになる。
週に1、2日のパートでもいい。
最低賃金でもいい。

<シルバー人材センター、いいかもしれない>

この項、さらに続く