再び「手紙屋」を読んでみた2015年10月08日

再び「手紙屋」を読んでみた
読書会に参加するため、手紙屋を再読してみた。

手紙屋
僕の就職活動を変えた十通の手紙
喜多川 泰 著  デスカヴァー・トゥエンティワン  1,500円

日経ビジネスの書評にあったので、
2008年10月に図書館から借りて読んだのが、最初。
http://mansion.asablo.jp/blog/2008/10/09/3800492

翌年4月、新入社員に読ませるため、1冊購入。
同年5月には、息子の誕生日プレゼントに、もう1冊購入。
そして、写真の本は、
2014年4月27日、福岡での親学塾第1回のとき。
著者の喜多川泰氏からサインをもらうために買った1冊。

主人公は西山諒太。
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、平凡な大学4年生。
誕生日の2日前、4月2日、「手紙屋」という奇妙な広告とめぐりあう。
たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるという。

「はじめまして、手紙屋です。
 手紙屋一筋十年。
 きっとあなたの人生のお役に立てるはずです。
 私に手紙を出してください」

諒太は勇気を出して、手紙を書いた。
そして手紙屋との文通が始まる。

手紙屋からの1通目は、4月に届いた。
「物々交換」

2通目は、5月かな?
「あなたの称号」

3通目は、晩春
「天は自ら助くる者を助く」

4通目は、梅雨入りの頃
「思いどおりの人生を送る」

5通目は、梅雨明け
「ある人の人生」

6通目は、夏
「自分に向いていることを探さない」

7通目は、お盆過ぎ
「急がば回れ」

8通目は、初秋
「あなたの成功は世界を変える」

9通目は、晩秋?
「自分を磨き、行動する」

最後の10通目は、紅葉の頃
「人生の始まり」

ラストシーンは、やっぱり涙が出た。