老後資産の一番安全な運用方法 シニア投資入門2025年02月03日

老後資産の一番安全な運用方法 シニア投資入門
老後資産の一番安全な運用方法 シニア投資入門
西崎努(著)    アスコム  1,650円(税込)

お金を減らしたくない50代以上、読んだ方がいいでしょう。
堅実リターン、ローコスト、手間なし、不安なし。
守りに特化した最強の運用方法を紹介。
あなたの資産は、金融機関にお任せで本当に大丈夫ですか?

シニア投資は「債券」を中心に。
債券は、
満期が決まっていて、満期が来れば決まった金額が払戻される。
また、
債権は保有コストが発生しない。
保有期間中は定期的に利息を受け取り、
満期になれば当初から決まっている額面額の払い戻しを受けるだけ。

公社債の安定性は金融商品の中でも群を抜いていて、
特にシニア投資にはとてもよくマッチしている。
決まったタイミングで現金化できることも債権の大きなメリット。
満期が来れば自動的に現金に戻る。
株式などは「計画的に現金化する」ことがとても難しい。

利率と利回りは違う。

債権選びの基準は6つ
1.発行体
2.利率
3.利回り
4.償還日
5.通貨
6.格付け

まず、やるべきは、
今後の資金計画を立てること。
・手元の資金はいくらか?
・月々の理想の支出はいくらか?
・まとまった大きな支出がいつ、いくら発生するか?
・投資に回していい資金はいくらか?

個人投資家にも一定の「金融リテラシー」が求められる。

資産運用は本来、シンプルで分かり易いものほど良い。
まずは、生涯の資産設計を考えること。
人生設計に沿った資産設計を描こう。