千円札は拾うな。 ― 2025年02月04日
千円札は拾うな。
安田 佳生(著) サンマーク出版 1,320円(税込)
図書館の除籍本を頂いてきていたのを、ようやくななめ読みしました。
割と面白かった。
もっと早く読めばよかった。
アインシュタインの言葉
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
成長とは変化すること。
変化するとは、何かを「捨てる」こと。
収入がアップするとは、「時給が上がる」とうこと。
無駄には
「豊かにするための無駄」と
「本当に不要な無駄」の2種類がある。
他人から見たらどんなに無駄なことでも、
当人が「そのおかげで自分の人生が豊かになっている」と感じられれば、それは「豊かにするための無駄」と言える。
投資する場合、方法は二つある。
1. 単発で勝とうとしないこと。
2.3手先くらいで回収できるような、長期的な投資を考えること。
単発での回収を目指さないことも、長期的な回収を目指すことも、
いずれの場合も、「無駄遣いをしない」というスタンスに立つと、出来なくなってしまう。
嫌なことはしない。
人生を快適に楽しく生きるために。
何をもって「もったいない」とするのか、
何をもって「無駄」とするのか、
何をもって「贅沢」とするのかという基準は、自分の中にしか存在しない。
財産を作ることは本当に重要なことだろうか?
通帳の金額が増えて大きくなっても、財産がいくら増えても、それだけでは生活は豊かにならない。
通帳の数字というのは、「何かをすることができる権利」だからだ。
権利は行使しなければ意味がない。
本当に豊かな生活を送っている人は、預金高の高い人ではなく、
持てる権利を十二分に行使している人のことだ。
決断と判断は似ているが、決定的に違う点がある。
判断には正解があるが、決断には正解がない。
メリットとデメリットを考えて、メリットの多い方を取るのは「判断」。
メリットもデメリットも同じでどちらを選べばいいかわからないとき、そういう状態で下すものが「決断」。
決断で最も大切なのが「早さ」。
どちらを選んでも当たる確率が半々なら、早い方が絶対にいい。
筆者の欠断の決め方は、答えを先に決めている。
やるかやらないかというときは、それが新しいものであればやる。
今やっていることを続けるか続けないかというときは、それが今までずっとやってきたことならやめる。
新しいものを取り入れていくときに絶対に必要なのが、
今までのものを一度「捨てる」ということ。
今持っているものを捨てて初めて、新しいものを持つことができる。
それは「物」に限ったことでなく、
考え方や価値観、仕事のやり方やビジネスモデルも同じ。
ある特定の人がいなければ会社が回らないというのは、いい状態ではない。
自分が成長し、自分がその仕事のキーマンになったなら、
次はメンバーを育てて、自分が居なくてもできる状態を作ることが必要。
「自分がいなくてもいい状態」、つまり自分が不要な状態を作ること。
安田 佳生(著) サンマーク出版 1,320円(税込)
図書館の除籍本を頂いてきていたのを、ようやくななめ読みしました。
割と面白かった。
もっと早く読めばよかった。
アインシュタインの言葉
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
成長とは変化すること。
変化するとは、何かを「捨てる」こと。
収入がアップするとは、「時給が上がる」とうこと。
無駄には
「豊かにするための無駄」と
「本当に不要な無駄」の2種類がある。
他人から見たらどんなに無駄なことでも、
当人が「そのおかげで自分の人生が豊かになっている」と感じられれば、それは「豊かにするための無駄」と言える。
投資する場合、方法は二つある。
1. 単発で勝とうとしないこと。
2.3手先くらいで回収できるような、長期的な投資を考えること。
単発での回収を目指さないことも、長期的な回収を目指すことも、
いずれの場合も、「無駄遣いをしない」というスタンスに立つと、出来なくなってしまう。
嫌なことはしない。
人生を快適に楽しく生きるために。
何をもって「もったいない」とするのか、
何をもって「無駄」とするのか、
何をもって「贅沢」とするのかという基準は、自分の中にしか存在しない。
財産を作ることは本当に重要なことだろうか?
通帳の金額が増えて大きくなっても、財産がいくら増えても、それだけでは生活は豊かにならない。
通帳の数字というのは、「何かをすることができる権利」だからだ。
権利は行使しなければ意味がない。
本当に豊かな生活を送っている人は、預金高の高い人ではなく、
持てる権利を十二分に行使している人のことだ。
決断と判断は似ているが、決定的に違う点がある。
判断には正解があるが、決断には正解がない。
メリットとデメリットを考えて、メリットの多い方を取るのは「判断」。
メリットもデメリットも同じでどちらを選べばいいかわからないとき、そういう状態で下すものが「決断」。
決断で最も大切なのが「早さ」。
どちらを選んでも当たる確率が半々なら、早い方が絶対にいい。
筆者の欠断の決め方は、答えを先に決めている。
やるかやらないかというときは、それが新しいものであればやる。
今やっていることを続けるか続けないかというときは、それが今までずっとやってきたことならやめる。
新しいものを取り入れていくときに絶対に必要なのが、
今までのものを一度「捨てる」ということ。
今持っているものを捨てて初めて、新しいものを持つことができる。
それは「物」に限ったことでなく、
考え方や価値観、仕事のやり方やビジネスモデルも同じ。
ある特定の人がいなければ会社が回らないというのは、いい状態ではない。
自分が成長し、自分がその仕事のキーマンになったなら、
次はメンバーを育てて、自分が居なくてもできる状態を作ることが必要。
「自分がいなくてもいい状態」、つまり自分が不要な状態を作ること。
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