ココロでわかると必ず人は伸びる2014年04月02日

ココロでわかると必ず人は伸びる
「ココロでわかると必ず人は伸びる」
感動の数だけ力に変える6つの“教え方”

木下 晴弘 著 総合法令出版  1,500円


部下のやる気が出ないのは、上司のせいだ。
立場が上の人間は、下の人間をうまく導く義務がある。

人を燃え立たせるにはどうしたらいいか?
感動の力こそ、人の意欲を引き出す最も大事な根本。
感動には、大きなパラダイムシフトが必要不可欠。
「パターン化した視点が、ガラッと転換すること」

パラダイムシフトが起きる、代表的な三つのケース
 1 無意味  → 意味付加
 2 複雑   → 単純
 3 見えない → 見える

話の順序に、最新の注意を払う必要がある。
話の段取りが、聴く者に感動を与える。
(例)
スティービー・モリスという少年の実話

人は、なぜ勉強しなくてはいけないのだろう?

仕事の意義=自分の存在意義、このためにやっているのだ、
と深いところで理解すると、人は変わる。

人を伸ばす基本は、プラスの視点で可能性を伸ばすこと。

部下がミスをしたら、
 × 「なんでそんなことをしたんだ」
 ○ 「何が原因だったの?」
という言い方をするべし。

大事なのは、上司も一緒に考えること。
最後に必ず、「良いところを取り上げて言い添える」べし。
(例)
「でも、お前はいつも頑張っている。次に期待しているよ。」

「肯定打消し法」
ひどい言葉を吐いてしまった場合。
その言葉自体は否定せず、そこまで言わせた本心を説明して「打ち消す」のだ。

「あとよしの法則」
長所と短所をワンセットにして出す。
強調したい言葉=長所は、そのワンセットの必ず後半に置くこと。

自分が死ぬ間際で、子供に求めるものは?
「仮にあなたの命があと三時間で尽きるとしたら、
 お子さんに何を伝えたいですか?」

話をしたければ、まず聞くことから始めよ。
九聴いて、一話すのがいちばんの解決法だ。

夫は妻に、気恥ずかしがらず、いたわりと感謝の情を言葉で示せ。

自分の仕事が持っている、深い意味を改めて考えよ。

結局どんなことも、頑張れば巡り巡って人のためになり、自分のためになるのである。

以上

コメント

_ はなだ ― 2014年04月03日 15時46分16秒

この本に、すこし興味がでました。
情報ありがとう。

読んでみようかな?

_ マンション管理士K ― 2014年04月05日 07時09分35秒

いらっしゃいませ>はなださん
この本、面白いですよ。おススメです。

この人(木下晴弘)の著書は、他にもたくさんあります。
この前、読んで面白かったのは、「涙の数だけ大きくなれる!」です。
こちらも、お奨めです。
http://www.junkudo.co.jp/mj/products/detail.php?product_id=0109306333

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