定年が楽しみになる生き方(その3)終わり2015年02月04日

定年が楽しみになる生き方
「定年が楽しみになる生き方」
吉越 浩一郎 (著)  WAC 886円

その3、これで終わりです。

夫婦で、お互いに「そうだね」と言えることが楽しい。
大した内容でなくていい。
一緒に海にでも行って、お寿司を食べて、魚を買って帰ってきたというだけで、面白くなる。
「そうだね」と言えることが楽しいのであって、
そこからまた次の会話や行動につながる。

とにかく少しでも一緒にいる努力を続けていくことが重要。

女性の広くて豊かな交友関係に巻き込まれる。
奥さんの友人関係に、ご主人が巻き込まれてみてはどうでしょうか?

平素の夫婦間のコミュニケーションの取り方がすべての出発点になる。

夫婦で一緒に行動している人たちは、誰が偉いのかといえば、
奥さんの方です。

今まで一番幸せだと感じたのは、いつ頃だったか?
今がそうだ、と答えられるように。
そう言い切れることがありがたいこと。

この項、終わり。


追伸

若い人には独立を勧めている。
独立するつもりで仕事をしていたら、
与えられたものだけをこなすような仕事の仕方をしなくなるから。