年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方(その2)最終回 ― 2022年09月28日

年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方
荻原博子 (著) PHP新書 880円
続きです。
最終回です。
介護に実際にかかった費用(介護を経験した人)は、
一人平均で約550万円。
夫婦二人が介護が必要になったら、1100万円。
介護保険制度が出来たので、負担が軽減された。
厚生労働省が運営する「介護事務所・生活関連情報検索」
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/
ここには、介護保険法に基づくサービスが載っている。
自分の最寄の施設も探せる。
ケアマネージャー選びのポイント
1.わからいことを納得できるまで聞ける
2.クチコミの評判がいい
3.担当利用者数が多過ぎない
4.豊富な知識を持っている
5.様々な事業所を紹介してくれる
6.気持ちに寄り添ってくれる
7.利用開始後も変更可能である
老後の医療費は、それほど多くを用意しておく必要はない。
「健康保険」制度がある。
69歳までは、3割負担。
70歳から74歳までは、2割負担。
75歳以上は、1割負担。
「高額療養費制度」もある。
医療費の負担が上限額を超えたら、超えた額を払い戻してくれる制度。
同じ健康保険に加入している家族なら、「世帯合算」が出来てさらに安心。
「先進医療」も、医療の一定の評価が固まれば、保険の対象になっていく。
「重粒子線治療」も2018年4月から保険適用になった(一部適用外もあるが)
老後にかかる医療費は、夫婦二人合わせて
200万円から300万円用意しておけば十分。
夫婦二人で、
介護費用が、1100万円
医療費が、300万円
少し余裕をみて、1500万円くらいは老後の介護費用と医療費の為に手を付けずに取っておく。
サラリーマンで定年退職した人は、
生活をダウンサイジングして、なるべく年金の範囲内で生活しよう。
もし、それで足りなかったら、
アルバイトなどの「プチ稼ぎ」で生活費を補うことを考えよう。
この項、終わり。
荻原博子 (著) PHP新書 880円
続きです。
最終回です。
介護に実際にかかった費用(介護を経験した人)は、
一人平均で約550万円。
夫婦二人が介護が必要になったら、1100万円。
介護保険制度が出来たので、負担が軽減された。
厚生労働省が運営する「介護事務所・生活関連情報検索」
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/
ここには、介護保険法に基づくサービスが載っている。
自分の最寄の施設も探せる。
ケアマネージャー選びのポイント
1.わからいことを納得できるまで聞ける
2.クチコミの評判がいい
3.担当利用者数が多過ぎない
4.豊富な知識を持っている
5.様々な事業所を紹介してくれる
6.気持ちに寄り添ってくれる
7.利用開始後も変更可能である
老後の医療費は、それほど多くを用意しておく必要はない。
「健康保険」制度がある。
69歳までは、3割負担。
70歳から74歳までは、2割負担。
75歳以上は、1割負担。
「高額療養費制度」もある。
医療費の負担が上限額を超えたら、超えた額を払い戻してくれる制度。
同じ健康保険に加入している家族なら、「世帯合算」が出来てさらに安心。
「先進医療」も、医療の一定の評価が固まれば、保険の対象になっていく。
「重粒子線治療」も2018年4月から保険適用になった(一部適用外もあるが)
老後にかかる医療費は、夫婦二人合わせて
200万円から300万円用意しておけば十分。
夫婦二人で、
介護費用が、1100万円
医療費が、300万円
少し余裕をみて、1500万円くらいは老後の介護費用と医療費の為に手を付けずに取っておく。
サラリーマンで定年退職した人は、
生活をダウンサイジングして、なるべく年金の範囲内で生活しよう。
もし、それで足りなかったら、
アルバイトなどの「プチ稼ぎ」で生活費を補うことを考えよう。
この項、終わり。
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