もっと八田興一を描いて欲しかった、映画「KANO」、でもおススメです ― 2015年01月25日

映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』を観てきた。
今年の野球映画、第3弾。
第1弾の「バンクーバーの朝日」は、残念だった。
第2弾の「アゲイン 28年目の甲子園」は、もの凄く良かった。
そして、今回、第3弾「KANO 1931海の向こうの甲子園」は、
まずまず、といったところか。
映画「KANO」の中に、
野球と関係ない八田興一と
嘉南大圳(かなんたいしゅう)のエピソードが出てきます。
この八田興一のエピソードは、日本人にはわかりづらかったと思う。
台湾では教科書にも載っているらしいので、説明不要なんでしょうが、
もう少し詳しく描写して欲しかった。
この、八田興一と烏山頭ダムの話は、白駒妃登美の著書、
「こころに残る現代史」 日本人の知らない日本がある
にも取り上げられているので、わかる人にはわかるのですが・・・
http://mansion.asablo.jp/blog/2014/07/08/7381264
八田興一は、通称「八田ダム」と呼ばれる烏山頭ダムをつくりました。
また、水路も嘉南平野一帯に細かくはりめぐらされた。
この水利設備全体が嘉南大圳(かなんたいしゅう)と呼ばれている。
用排水路の全長は、1万6千kmにもなり、
このおかげで、台湾で一番大きな、嘉南平原という、
今まで水不足に悩んでいて農作物も取れなかったところが、
台湾一の穀倉地帯に生まれ変わったのだそうです。
映画の公式サイトは、こちら。
http://kano1931.com/
日本と台湾の関係を考えるきっかけになる映画でもあります。
封切りされたばかりなので、皆さんに観ていただきたい映画です。
今年の野球映画、第3弾。
第1弾の「バンクーバーの朝日」は、残念だった。
第2弾の「アゲイン 28年目の甲子園」は、もの凄く良かった。
そして、今回、第3弾「KANO 1931海の向こうの甲子園」は、
まずまず、といったところか。
映画「KANO」の中に、
野球と関係ない八田興一と
嘉南大圳(かなんたいしゅう)のエピソードが出てきます。
この八田興一のエピソードは、日本人にはわかりづらかったと思う。
台湾では教科書にも載っているらしいので、説明不要なんでしょうが、
もう少し詳しく描写して欲しかった。
この、八田興一と烏山頭ダムの話は、白駒妃登美の著書、
「こころに残る現代史」 日本人の知らない日本がある
にも取り上げられているので、わかる人にはわかるのですが・・・
http://mansion.asablo.jp/blog/2014/07/08/7381264
八田興一は、通称「八田ダム」と呼ばれる烏山頭ダムをつくりました。
また、水路も嘉南平野一帯に細かくはりめぐらされた。
この水利設備全体が嘉南大圳(かなんたいしゅう)と呼ばれている。
用排水路の全長は、1万6千kmにもなり、
このおかげで、台湾で一番大きな、嘉南平原という、
今まで水不足に悩んでいて農作物も取れなかったところが、
台湾一の穀倉地帯に生まれ変わったのだそうです。
映画の公式サイトは、こちら。
http://kano1931.com/
日本と台湾の関係を考えるきっかけになる映画でもあります。
封切りされたばかりなので、皆さんに観ていただきたい映画です。
最近のコメント