「しないこと」リストのすすめ: 人生を豊かにする引き算の発想 ― 2025年04月22日
「しないこと」リストのすすめ: 人生を豊かにする引き算の発想
辻 信一 著 ポプラ新書 780円
「パパラギ」という本が面白そうだ。
することリストの中身には、
したいこと(want to do)と、
しなければならないこと(have to do)が混じっている。
アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」
原題は、The Bucket Listで、「くたばる前にすることリスト」という意味らしい。
その中身は、
「したいこと」や、
「したいと思っていたけれど、しなければいけないことを優先したためにできなかったこと」だ。
「すること(したいこと)リスト」の横に、「しないことリスト」を置いてみる。
しないことリストのおかげで時間が増えて、楽しくしたいことができるようになるかもしれない。
映画「かもめ食堂」の中の会話
「いいわね、やりたいことをやってらして」
「やりたくないことはやらないだけです」
(この映画は好きだったので2回見たはずだけど、これは覚えていない)
家族の団欒、
隣人や友人たちとの集い、
風呂や食卓でほっとくつろぐ時間、
道端に咲く野の花、
一見何の得にもならない事柄の中にこそ、ぼくたちの生きがいがあるかもしれない。
足るを知る。
今ある物で充分、と知る人だけが、
今生きることの豊かさを知る。
まずは、自宅に帰ったら腕時計を外す。
休日には腕時計をしない。
時計のない日(No Clock Day)を定めてみよう。
睡眠時間は削らない。
人生の三分の一を過ごす寝室は、出来るだけシンプルな空間に。
寝る前2時間は食べない、飲まない、パソコンや携帯電話を使わないようにしよう。
テレビは食事の時は消すように。
食前の「いただきます」や、ゆっくりと噛み、味わって食べる。
900年前のチベットの聖人、ミラ・レーパが人々に投げかけた3つの質問
・いちばん大切なときはいつ?
・いちばん大切な人は誰?
・いちばん大切なこと何?
ミラ・レーパ自身の答えは、
「いちばん大切なときは、今」
「いちばん大切な人は、今、ここにいる人」
「いちばん大切なことは、今、ここにいる人によくあること」
何かを買う前に、よく考える。
何所にしまうのか、
どのように使うのか、
買う決意をする前によく考えてみる。
はっきりした回答が出なかったら、ガラクタを増やそうとしている。
買うのをグッとこらえよう。
より安いものを多く買うより、より品質の良いものをより少なく買う。
「しなければいけない」の反対は、
「しなくてもいい」だ。
医師の鎌田實著「がんばらない」・・・面白そうだ。
今ここに生きていることのしあわせに気づくこと。
効率性とか便利さというものは、子供から失敗するチャンスを奪う。
子供たちは失敗を通じて学ぶ。
失敗こそが学びの機会。
その機会を大人たちは奪ってきた。
北海道浦河町にある「ベてるの家」・・・行ってみたくなった。
穀物や野菜は「つくる(生産する)」のではなく、「なる」のだ。
生きものは「成長させる」のだはなく、「成長する」のだ。
「大きくする」のではなく、「大きくなる」のだ。
子供は「育てる」のではなく、「育つ」のだ。
病は「治す」のではなく、「治る」のだ。
「レイジー・デイ(怠ける日)」をもうける。
その日には、何も予定を入れず、
ゆっくりと、
時間を気にしないで、
自然にまかせて過ごす。
辻 信一 著 ポプラ新書 780円
「パパラギ」という本が面白そうだ。
することリストの中身には、
したいこと(want to do)と、
しなければならないこと(have to do)が混じっている。
アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」
原題は、The Bucket Listで、「くたばる前にすることリスト」という意味らしい。
その中身は、
「したいこと」や、
「したいと思っていたけれど、しなければいけないことを優先したためにできなかったこと」だ。
「すること(したいこと)リスト」の横に、「しないことリスト」を置いてみる。
しないことリストのおかげで時間が増えて、楽しくしたいことができるようになるかもしれない。
映画「かもめ食堂」の中の会話
「いいわね、やりたいことをやってらして」
「やりたくないことはやらないだけです」
(この映画は好きだったので2回見たはずだけど、これは覚えていない)
家族の団欒、
隣人や友人たちとの集い、
風呂や食卓でほっとくつろぐ時間、
道端に咲く野の花、
一見何の得にもならない事柄の中にこそ、ぼくたちの生きがいがあるかもしれない。
足るを知る。
今ある物で充分、と知る人だけが、
今生きることの豊かさを知る。
まずは、自宅に帰ったら腕時計を外す。
休日には腕時計をしない。
時計のない日(No Clock Day)を定めてみよう。
睡眠時間は削らない。
人生の三分の一を過ごす寝室は、出来るだけシンプルな空間に。
寝る前2時間は食べない、飲まない、パソコンや携帯電話を使わないようにしよう。
テレビは食事の時は消すように。
食前の「いただきます」や、ゆっくりと噛み、味わって食べる。
900年前のチベットの聖人、ミラ・レーパが人々に投げかけた3つの質問
・いちばん大切なときはいつ?
・いちばん大切な人は誰?
・いちばん大切なこと何?
ミラ・レーパ自身の答えは、
「いちばん大切なときは、今」
「いちばん大切な人は、今、ここにいる人」
「いちばん大切なことは、今、ここにいる人によくあること」
何かを買う前に、よく考える。
何所にしまうのか、
どのように使うのか、
買う決意をする前によく考えてみる。
はっきりした回答が出なかったら、ガラクタを増やそうとしている。
買うのをグッとこらえよう。
より安いものを多く買うより、より品質の良いものをより少なく買う。
「しなければいけない」の反対は、
「しなくてもいい」だ。
医師の鎌田實著「がんばらない」・・・面白そうだ。
今ここに生きていることのしあわせに気づくこと。
効率性とか便利さというものは、子供から失敗するチャンスを奪う。
子供たちは失敗を通じて学ぶ。
失敗こそが学びの機会。
その機会を大人たちは奪ってきた。
北海道浦河町にある「ベてるの家」・・・行ってみたくなった。
穀物や野菜は「つくる(生産する)」のではなく、「なる」のだ。
生きものは「成長させる」のだはなく、「成長する」のだ。
「大きくする」のではなく、「大きくなる」のだ。
子供は「育てる」のではなく、「育つ」のだ。
病は「治す」のではなく、「治る」のだ。
「レイジー・デイ(怠ける日)」をもうける。
その日には、何も予定を入れず、
ゆっくりと、
時間を気にしないで、
自然にまかせて過ごす。
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