35歳貯金ゼロなら、親のスネをかじりなさい!(その2)終わり2015年02月07日

35歳貯金ゼロなら、親のスネをかじりなさい!
「35歳貯金ゼロなら、親のスネをかじりなさい!」
小屋 洋一 著   すばる舎リンケージ 1,400円

家計改善の3つの柱
 1 収入を増やす
 2 支出を抑える
 3 資産を運用で増やす

「収入を増やす」を実現する3つのパターン
 1 自分の年収を増やす
 2 配偶者の年収を増やす
 3 給与以外の収入を増やす

自宅の補修、改修の費用を見込む。
(忘れないようにしなきゃ)

親の不動産資産を現金化することで、大きな収入を生むことも可能。

親子間でお金の話は、タブーどころか、絶対不可欠。
親にお金の話をするのは、親の老後の不安を取り除くため、だと考える。
どうやって、親に話を切り出すか。
マネープラン作成をプレゼントする。
ファイナンシャルプランナーに相談する、というプレゼントをする。
FPへの相談は、あなたも一緒に行くべきです。
(うーん、現実的じゃないなあ)

両親のどちらかが亡くなった時、
親が体調を崩した時、
などは、話を切り出すいいタイミング。

結婚資金を親から援助してもらう。
平均200万円だそうだ。(首都圏の女性の平均)

一般家庭における3つの投資
 1 教育投資
 2 住宅投資
 3 金融投資

教育投資は、自分に対するものと子供に対するとに分けられる。
自己投資は、いつでも積極的にやるべき。
本を読む、セミナーに行く、など。

住宅投資の基準
不動産を貸したときの賃料収入>不動産の所有コスト

金融投資は、小さな値動きを気にするな。
運用状況のブラッシュアップは、年1回で充分。
年に一度のペースで見直しをする。

不動産メインの相続は、簡単に分けられないだけにトラブルにつながりやすい。
財産3分法を意識していると、こうしたリスクを減らせる。
財産3分法とは、
 1 不動産
 2 株式
 3 預金・債権
の金額が、3分の1ずつになるように調整すること。

こうすると、母親が自宅不動産を取得しても、その他に、
株式、預金・債権の4分の1の金融資産が受け取れます。

20代から30代の若いサラリーマンと接していると、
どう考えてもマネープランが成立しない、という現実に突き当たる。
しかも、そうした危機的状況にあることに、多くの人が気づいていない。

この項、終わり。

参考文献
 「投資戦略の発想法2010」
 木村剛 著  ナレッジフォア  1,900円

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