私が一番受けたいココロの授業 (その3)2009年02月06日

私が一番受けたいココロの授業
私が一番受けたいココロの授業
(人生が変わる奇跡の60分)
比田井 和孝 著 比田井 美恵 著
ごま書房   952円

本からの抜粋、続きです。

イエローハットの鍵山秀三郎の言葉。

出社してくる社員が汚れやゴミを目にしなくてもいいように、
職場環境を綺麗にしておきたかったので、掃除を始めるようなった。
きれいにしておけば、社員の心の荒みもなくなるはずだと考えたから。
きれいに掃除しておくことが唯一、
私が社員にしてあげられる感謝の気持ちではないか。

佐藤芳直の言葉。
「一流の人間は始末ができる。」
自分で出したゴミを片付ける。
靴をちゃんと揃える。
席を立つ時にイスをちゃんと戻す。 等等

船井幸雄の言葉。
「素直とは、時間を味方につけること。」
今、自分に起きていること、
そのことは、自分に何を教えくれているんだと考えられる時は
その時間を味方につけている時。
単にイライラしているだけでは、時間の無駄。
そんな時「この事は何を自分に教えてくれているんだ?」
と考えれば、どんなことでも勉強になる。有意義な時間になる。

目的・・・「何のために」・・・とても大事。
就職=終わりじゃない。
就職した後、自分はどんな仕事をして人の役に立つのか。
検定の勉強も、合格が目的じゃなく
それを仕事にどう活かすか。

本田宗一郎の目的は、それを使う人のために車やバイクを作っている。
「乗る人のために」

言ってしまった言葉は、もう消えない。どんな言葉も。
だからマイナスの言葉、汚い言葉は使っちゃいけない。

心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。

「あの人と一緒に働けて良かった。」と思われる人になりなさい。

与える者は与えられる。
でも、注意点が2つある。
1 与えてもらうために与えてはダメ。
  見返りはすぐには帰ってこないから。
2 自分を犠牲にして与えてもダメ。
  長続きしないから。
  「あっ、これだったら続けられそうだな」と思うことを続ける。

形から入る。
形から入って「ありがとう」って言ってみる。
これを繰り返していたら、そういう感謝の心が出てくる。
今日からやってみてください。

この項、終わり。

コメント

_ たかびごん ― 2009年02月10日 15時08分57秒

本当に、いわゆる「健常者」と呼ばれる者の中にも、「心のない」人間が増えてますね…
チャレンジドの方々の方が、よっぽど心は健全だと思います。
そういう意味で、私は「健常者」なる言葉を使わなくなりました。
(チャレンジドの方々に対して傲慢な言葉だと思います)
その代わりに、「定型発達者」と言う言葉を使わせていただいております。
以上、テーマとずれてすみません… m(__)m

_ マンション管理士K ― 2009年02月14日 22時29分54秒

「定型発達者」ですか、初めて聴きました。

パソコンを修理に出していたのでお返事が遅くなってしまいました。

_ 本のソムリエ ― 2010年04月16日 21時13分17秒

私も読みました。

感謝の気持ちが大切ですね。

専門学校でこんな素晴らしい授業があるとは・・・

_ マンション管理士K ― 2010年04月17日 10時24分39秒

ようこそ>本のソムリエさん
本当に、いい本ですよね。

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